全体手控え感強まる中、値軽さ求め小型株に資金流入
業種:情報・通信
時価総額:29億円
PER:7.77倍
PBR:1.47倍
設計開発のエンジニアリングサービスが主力で、CAD/CAM/CAEなどコンピュータ支援設計・製造を手掛ける。「モノづくり」における研究・開発工程において、従来行われていた試作品によるテストや実験のかわりに、コンピュータ上の試作品を用いてシミュレーションし分析する技術に強みを持った企業。
業績面においては11/14に中間決算ならびに営業利益以下の通期業績上方修正を発表した。製造業の設備投資堅調を背景に自社ソフトの販売が好調なプロダクツ事業が利益を押し上げた一方で、子会社の吸収合併に伴う退職給付債務の費用を売上原価に計上すると同時に販管費増も重なったエンジニアリング事業は赤字計上となっている。ただし、一過性要因である側面が強く然程ネガティブに捉える必要は無いものとみる。純利益では1Qに合併に伴う特別利益を2.88億円計上したことが大きい。
株価は前期までの堅調に推移していた業績期待が剥落したこともあり中長期的な底這いを続けてきたが、昨秋からは徐々に回復基調を辿っている。25日移動平均線をサポートにしながら堅調に推移しており、業績に対する期待も復活してきているものとみられる。次回第3Q決算発表を2/13に控えており、黒字転換からどこまで利益を上積みできたのか期待も膨らむところ。
時価総額:29億円
PER:7.77倍
PBR:1.47倍
設計開発のエンジニアリングサービスが主力で、CAD/CAM/CAEなどコンピュータ支援設計・製造を手掛ける。「モノづくり」における研究・開発工程において、従来行われていた試作品によるテストや実験のかわりに、コンピュータ上の試作品を用いてシミュレーションし分析する技術に強みを持った企業。
業績面においては11/14に中間決算ならびに営業利益以下の通期業績上方修正を発表した。製造業の設備投資堅調を背景に自社ソフトの販売が好調なプロダクツ事業が利益を押し上げた一方で、子会社の吸収合併に伴う退職給付債務の費用を売上原価に計上すると同時に販管費増も重なったエンジニアリング事業は赤字計上となっている。ただし、一過性要因である側面が強く然程ネガティブに捉える必要は無いものとみる。純利益では1Qに合併に伴う特別利益を2.88億円計上したことが大きい。
株価は前期までの堅調に推移していた業績期待が剥落したこともあり中長期的な底這いを続けてきたが、昨秋からは徐々に回復基調を辿っている。25日移動平均線をサポートにしながら堅調に推移しており、業績に対する期待も復活してきているものとみられる。次回第3Q決算発表を2/13に控えており、黒字転換からどこまで利益を上積みできたのか期待も膨らむところ。