3,214円
DICのニュース
アルプスアル<6770>:1300円(+145円)
大幅続伸。先週末に22年3月期の決算を発表、営業利益は352億円で前期比2.7倍となり、従来予想の305億円を大きく上振れた。一方、23年3月期は475億円で同34.9%増の見通し、市場予想の410億円程度を大幅に上回っている。車載関連分野の収益改善に加えて、円安効果も大きく寄与する見通し。また、新規中期計画も発表、25年3月期売上高8000億円、営業利益率8%などが掲げられている。
日特殊陶<5334>:2257円(+258円)
大幅続伸で年初来高値を更新。先週末に22年3月期の決算を発表、営業利益は755億円で前期比59.3%増益となり、従来計画の810億円を下振れる着地に。一過性費用の計上などが響いた。一方、23年3月期は960億円で同27.1%増の見通しとしており、市場コンセンサスを200億円近く上回っている。原材料費上昇を価格転嫁でカバーし、円安効果も追い風になるとみているもよう。
村田製<6981>:8170円(+376円)
大幅続伸。先週末に22年3月期の決算を発表、営業利益は4241円で前期比35.4%増益、従来会社計画4100億円をやや上振れる着地に。23年3月期は4400億円で同3.8%増の見通しで、ほぼ市場コンセンサス水準となっている。想定通りのガイダンスが安心感につながっているほか、発行済み株式数の2.5%に当たる1600万株、800億円を上限とする自社株買いの実施発表もポジティブに受け止められている。
商船三井<9104>:3230円(+160円)
大幅反発。先週末の前引け後に22年3月期の決算を発表。経常利益は7218億円で会社計画の6500億円を大きく上振れ着地。23年3月期は5250億円で前期比27.3%減、市場予想を1000億円強下振れ。ただ、コンテナ船市況を保守的に見ているとされ、ネガティブな反応は限定的。一方。配当性向目標は20%から25%に引き上げ、年間配当計画は350円としている。ガイダンスリスク通過で高配当利回り水準を見直す動きが優勢に。
レーザーテック<6920>:17855円(+140円)
小幅続伸。先週末に第3四半期決算を発表、1-3月期営業利益は37.4億円で前年同期比42.7%減となり、100億円程度の市場予想を大きく下回っている。ただ、四半期ごとの業績変動は大きく、大きなネガティブ材料とは捉えられていない。一方、同四半期受注高は796億円で会社側下期計画の211億円を大きく超過し、通期受注高予想は2000億円から2800億円に再度の上方修正。米国株安重しも決算自体はポジティブな評価も優勢に。
アズーム<3496>:7350円(+990円)
一時ストップ高で年初来高値更新。22年9月期第2四半期累計(21年10月-22年3月)の営業利益を前年同期比66.7%増の4.22億円と発表している。月極駐車場サブリースサービスなどが拡大したほか、人件費の増加が想定を下回り、会社計画(3.35億円)を上回った。通期予想は前期比67.5%増の8.50億円で据え置いた。また、上限2万株(1億円)の自社株買いを実施する。発行済み株式総数に対する割合は0.68%、取得期間は2日から7月29日まで。
GEI<9212>:860円(+37円)
大幅に反発。DIC<4631>とバイオプロセスによるβ-アラニンの商用生産のため、ライセンス契約を締結したと発表している。β-アラニンは、ビタミン中間体やサプリメントのほか、界面活性剤や医薬原料など幅広い分野で利用されている化学品。Green Earth Instituteが保有するβアラニンに関する知的財産権をDICにライセンスし、生産効率の高いバイオβ-アラニンを開発段階から商用段階に移行させる。
メルカリ<4385>:2223円(+13円)
もみ合い。22年6月期の営業損益予想を45.00億円の赤字(前期実績51.84億円の黒字)と発表している。会計方針変更や収益力強化で売上高予想は1470.00億円(前期実績1061.15億円)としたものの、ブランド認知度向上などを目的とするマーケティング施策に加え、事業基盤強化に向けた人材採用などの投資が膨らみ、赤字に転落する見通し。第3四半期累計(21年7月-22年3月)は46.86億円の赤字(前年同期実績15.28億円の黒字)で着地した。 <ST>
大幅続伸。先週末に22年3月期の決算を発表、営業利益は352億円で前期比2.7倍となり、従来予想の305億円を大きく上振れた。一方、23年3月期は475億円で同34.9%増の見通し、市場予想の410億円程度を大幅に上回っている。車載関連分野の収益改善に加えて、円安効果も大きく寄与する見通し。また、新規中期計画も発表、25年3月期売上高8000億円、営業利益率8%などが掲げられている。
日特殊陶<5334>:2257円(+258円)
大幅続伸で年初来高値を更新。先週末に22年3月期の決算を発表、営業利益は755億円で前期比59.3%増益となり、従来計画の810億円を下振れる着地に。一過性費用の計上などが響いた。一方、23年3月期は960億円で同27.1%増の見通しとしており、市場コンセンサスを200億円近く上回っている。原材料費上昇を価格転嫁でカバーし、円安効果も追い風になるとみているもよう。
村田製<6981>:8170円(+376円)
大幅続伸。先週末に22年3月期の決算を発表、営業利益は4241円で前期比35.4%増益、従来会社計画4100億円をやや上振れる着地に。23年3月期は4400億円で同3.8%増の見通しで、ほぼ市場コンセンサス水準となっている。想定通りのガイダンスが安心感につながっているほか、発行済み株式数の2.5%に当たる1600万株、800億円を上限とする自社株買いの実施発表もポジティブに受け止められている。
商船三井<9104>:3230円(+160円)
大幅反発。先週末の前引け後に22年3月期の決算を発表。経常利益は7218億円で会社計画の6500億円を大きく上振れ着地。23年3月期は5250億円で前期比27.3%減、市場予想を1000億円強下振れ。ただ、コンテナ船市況を保守的に見ているとされ、ネガティブな反応は限定的。一方。配当性向目標は20%から25%に引き上げ、年間配当計画は350円としている。ガイダンスリスク通過で高配当利回り水準を見直す動きが優勢に。
レーザーテック<6920>:17855円(+140円)
小幅続伸。先週末に第3四半期決算を発表、1-3月期営業利益は37.4億円で前年同期比42.7%減となり、100億円程度の市場予想を大きく下回っている。ただ、四半期ごとの業績変動は大きく、大きなネガティブ材料とは捉えられていない。一方、同四半期受注高は796億円で会社側下期計画の211億円を大きく超過し、通期受注高予想は2000億円から2800億円に再度の上方修正。米国株安重しも決算自体はポジティブな評価も優勢に。
アズーム<3496>:7350円(+990円)
一時ストップ高で年初来高値更新。22年9月期第2四半期累計(21年10月-22年3月)の営業利益を前年同期比66.7%増の4.22億円と発表している。月極駐車場サブリースサービスなどが拡大したほか、人件費の増加が想定を下回り、会社計画(3.35億円)を上回った。通期予想は前期比67.5%増の8.50億円で据え置いた。また、上限2万株(1億円)の自社株買いを実施する。発行済み株式総数に対する割合は0.68%、取得期間は2日から7月29日まで。
GEI<9212>:860円(+37円)
大幅に反発。DIC<4631>とバイオプロセスによるβ-アラニンの商用生産のため、ライセンス契約を締結したと発表している。β-アラニンは、ビタミン中間体やサプリメントのほか、界面活性剤や医薬原料など幅広い分野で利用されている化学品。Green Earth Instituteが保有するβアラニンに関する知的財産権をDICにライセンスし、生産効率の高いバイオβ-アラニンを開発段階から商用段階に移行させる。
メルカリ<4385>:2223円(+13円)
もみ合い。22年6月期の営業損益予想を45.00億円の赤字(前期実績51.84億円の黒字)と発表している。会計方針変更や収益力強化で売上高予想は1470.00億円(前期実績1061.15億円)としたものの、ブランド認知度向上などを目的とするマーケティング施策に加え、事業基盤強化に向けた人材採用などの投資が膨らみ、赤字に転落する見通し。第3四半期累計(21年7月-22年3月)は46.86億円の赤字(前年同期実績15.28億円の黒字)で着地した。 <ST>
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