大日本塗料<4611>はPER9倍台で出遅れ感
塗料メーカーとして老舗。さび防止塗料、住宅用塗料でシェアが高い同社。売り上げは建設ラッシュを反映して堅調です。
2014年は増収増益です。2015年も連結ベースで控えめながら、全体業績は漸増としています。
消費増税が2017年4月に確定するまでの間の需要とオリンピック特需、リニア走行などの好影響を受けて、今後も好展開が予想されます。
円安関連株と違って、株価展開は地味ながら、PERは9倍台、PBRも1.1倍と割安感があります。
負債との関係もありますが、ROEは11.9%と高め水準です。
株主欄には明治安田、三菱東京UFJ銀行、三菱商事などが大株主で島津製作所の名前もあります。
値動き面では10月17日につけた139円から急速に出直り、12月5日は168円高値、167円引値という展開です。
今年1月20日には182円があり、以降、持合いが続いていますが業績の伸びから見て1月20日時点と比較すると、なお評価不足であると思います。
少なくともあと10~20円程度の伸びしろを期待したいところです。先週の安値は160円。その近辺があれば買い、まずは4月2日実現した173円あたりをターゲットに据えてみるのもいいかと思います。
2014年は増収増益です。2015年も連結ベースで控えめながら、全体業績は漸増としています。
消費増税が2017年4月に確定するまでの間の需要とオリンピック特需、リニア走行などの好影響を受けて、今後も好展開が予想されます。
円安関連株と違って、株価展開は地味ながら、PERは9倍台、PBRも1.1倍と割安感があります。
負債との関係もありますが、ROEは11.9%と高め水準です。
株主欄には明治安田、三菱東京UFJ銀行、三菱商事などが大株主で島津製作所の名前もあります。
値動き面では10月17日につけた139円から急速に出直り、12月5日は168円高値、167円引値という展開です。
今年1月20日には182円があり、以降、持合いが続いていますが業績の伸びから見て1月20日時点と比較すると、なお評価不足であると思います。
少なくともあと10~20円程度の伸びしろを期待したいところです。先週の安値は160円。その近辺があれば買い、まずは4月2日実現した173円あたりをターゲットに据えてみるのもいいかと思います。