86円
ソレイジア・ファーマのニュース
*11:37JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):エーザイ、日立建機、モダリスなど
信越化<4063>:6731円(+427円)
大幅続伸。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は1910億円で前年同期比0.1%増となっている。市場コンセンサスは1700億円弱の水準であり、想定外の増益確保となった形。ウエハーなどの出荷増が予想以上であったとみられる。通期計画は7350億円、前期比4.8%と今回公表、7800億円程度のコンセンサスを下回っているが、極めて保守的と捉えられている。むしろ、第1四半期決算受けて、従来コンセンサス水準は切り上がる方向に。
キーエンス<6861>:64810円(-1120円)
反落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は1234億円で前年同期比10.9%増となり、ほぼ市場予想水準での着地となっている。通期の市場コンセンサスでは増益率は12%程度であり、順調な推移とも受け止められる。ただ、ポジティブなサプライズは乏しく、決算期待が高い銘柄だけに、出尽くし感優勢の流れにつながっているようだ。なお、第1四半期は粗利益率が改善の一方、販管費は直近四半期比で増加する形に。
スクリーンHD<7735>:11870円(-865円)
大幅続落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は278億円で前年同期比2.1倍となり、市場予想を30億円程度上振れたとみられる。第1四半期上振れを反映して、通期予想は従来の1000億円から1050億円、前期比11.5%増に上方修正。ただ、上方修正数値はコンセンサスと同水準でありサプライズは限定的、今後の中国減速懸念など拭えない中、目先の出尽くし感が先行する形にも。
エーザイ<4523>:5830円(-798円)
大幅反落。アルツハイマー病治療薬「レカネマブ」について、EUでの新薬認可を判断するEMAの評価委員会から否定的な見解を受領したと発表している。欧州での実用化が見送られる可能性が出てきたことにネガティブサプライズが強まっているようだ。欧州医薬品委員会(CHMP)では、新薬の有効性は副作用リスクを相殺しないとみているもよう。再審議を請求するようだが、将来的な業績水準に対する期待値が目先は低下する方向とみられる。
日立建機<6305>:3766円(-395円)
大幅反落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は328億円で前年同期比14.0%減となっている。通期計画1610億円、前期比1.0%減に対する進捗率は20%にとどまっており、市場コンセンサスも100億円以上下回ったとみられる。会社側ではおおむね想定通りとしているようだが、円安が下支えになったとみられ、アジア・オセアニアでの需要が想定以上に下振れる形のようだ。業績の上振れ期待は後退する格好に。
モダリス<4883>:125円(+30円)
ストップ高。24日の米国ボストンで開催される第16回バイオプロセスサミットにおいてMDL-101の筋肉特異的改変型AAVベクター製造開発データの発表を行うとの開示が、引き続き好感されているようだ。改変型キャプシドは、多くのグループで研究が進み目覚ましい成果を上げているが、一方で実用化に向けた製造はまだ開発途上にある。今回の学会では、同社が臨床に向けて開発中で、筋肉特異的改変型AAVベクターを採用しているMDL-101の製造方法、結果などを含む内容を発表するという。
ソレイジア<4597>:53円(+12円)
急伸。26日受付で豪投資銀行のマッコーリー銀行が財務省に変更報告書(5%ルール報告書)を提出したことを発表したが、先週末大きく下げた反動で買いが優勢となっている。マッコーリー銀の保有比率は7.12%から2.95%に減少した。保有株式は15,517,300株(うち潜在株11,549,900株)から6,422,900株(同662,900株)となった。報告義務発生日は7月22日となっている。
ソラコム<147A>:1311円(+11円)
反発。26日の取引終了後、キャリオットの株式を一部取得し子会社(合弁会社)化することを決定したと発表し、好感されている。フレクトの「Cariot」事業は2016年より開始され、「クルマと企業をつなぐドライバー働き方改革クラウド」として、法人車両のリアルタイム位置情報活用と車両管理業務のDXにより、現場の業務効率化と安心・安全を提供してきた。合弁会社は24年10月より正式に業務を開始し、より多くの企業に先進的な車両管理ソリューションを提供していくとしている。
<ST>
大幅続伸。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は1910億円で前年同期比0.1%増となっている。市場コンセンサスは1700億円弱の水準であり、想定外の増益確保となった形。ウエハーなどの出荷増が予想以上であったとみられる。通期計画は7350億円、前期比4.8%と今回公表、7800億円程度のコンセンサスを下回っているが、極めて保守的と捉えられている。むしろ、第1四半期決算受けて、従来コンセンサス水準は切り上がる方向に。
キーエンス<6861>:64810円(-1120円)
反落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は1234億円で前年同期比10.9%増となり、ほぼ市場予想水準での着地となっている。通期の市場コンセンサスでは増益率は12%程度であり、順調な推移とも受け止められる。ただ、ポジティブなサプライズは乏しく、決算期待が高い銘柄だけに、出尽くし感優勢の流れにつながっているようだ。なお、第1四半期は粗利益率が改善の一方、販管費は直近四半期比で増加する形に。
スクリーンHD<7735>:11870円(-865円)
大幅続落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は278億円で前年同期比2.1倍となり、市場予想を30億円程度上振れたとみられる。第1四半期上振れを反映して、通期予想は従来の1000億円から1050億円、前期比11.5%増に上方修正。ただ、上方修正数値はコンセンサスと同水準でありサプライズは限定的、今後の中国減速懸念など拭えない中、目先の出尽くし感が先行する形にも。
エーザイ<4523>:5830円(-798円)
大幅反落。アルツハイマー病治療薬「レカネマブ」について、EUでの新薬認可を判断するEMAの評価委員会から否定的な見解を受領したと発表している。欧州での実用化が見送られる可能性が出てきたことにネガティブサプライズが強まっているようだ。欧州医薬品委員会(CHMP)では、新薬の有効性は副作用リスクを相殺しないとみているもよう。再審議を請求するようだが、将来的な業績水準に対する期待値が目先は低下する方向とみられる。
日立建機<6305>:3766円(-395円)
大幅反落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は328億円で前年同期比14.0%減となっている。通期計画1610億円、前期比1.0%減に対する進捗率は20%にとどまっており、市場コンセンサスも100億円以上下回ったとみられる。会社側ではおおむね想定通りとしているようだが、円安が下支えになったとみられ、アジア・オセアニアでの需要が想定以上に下振れる形のようだ。業績の上振れ期待は後退する格好に。
モダリス<4883>:125円(+30円)
ストップ高。24日の米国ボストンで開催される第16回バイオプロセスサミットにおいてMDL-101の筋肉特異的改変型AAVベクター製造開発データの発表を行うとの開示が、引き続き好感されているようだ。改変型キャプシドは、多くのグループで研究が進み目覚ましい成果を上げているが、一方で実用化に向けた製造はまだ開発途上にある。今回の学会では、同社が臨床に向けて開発中で、筋肉特異的改変型AAVベクターを採用しているMDL-101の製造方法、結果などを含む内容を発表するという。
ソレイジア<4597>:53円(+12円)
急伸。26日受付で豪投資銀行のマッコーリー銀行が財務省に変更報告書(5%ルール報告書)を提出したことを発表したが、先週末大きく下げた反動で買いが優勢となっている。マッコーリー銀の保有比率は7.12%から2.95%に減少した。保有株式は15,517,300株(うち潜在株11,549,900株)から6,422,900株(同662,900株)となった。報告義務発生日は7月22日となっている。
ソラコム<147A>:1311円(+11円)
反発。26日の取引終了後、キャリオットの株式を一部取得し子会社(合弁会社)化することを決定したと発表し、好感されている。フレクトの「Cariot」事業は2016年より開始され、「クルマと企業をつなぐドライバー働き方改革クラウド」として、法人車両のリアルタイム位置情報活用と車両管理業務のDXにより、現場の業務効率化と安心・安全を提供してきた。合弁会社は24年10月より正式に業務を開始し、より多くの企業に先進的な車両管理ソリューションを提供していくとしている。
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