■注目銘柄:【売り】㈱グリーンペプタイド(4594)
新規の「がん免疫治療薬」の開発を行う創薬ベンチャー。
■注目理由
11月11日に決算を発表。
平成29年3月期第2四半期(平成28年4月1日~平成28年9月30日)の業績は、前年同期比で売上高△23.8%と減収。
経常利益は△472百万円となり赤字幅は縮小したが、直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の売上営業損益率は前年同期の△151.2%→△226.6%に急悪化しており、やや苦戦しているようだ。
27日、同社はがんペプチドワクチンGRN-1201の非小細胞肺がんを対象とした免疫チェックポイント抗体を併用する第2相臨床試験を米国で開始すると発表。
近年他社が開発した免疫チェックポイント抗体が承認されたことで、肺がん治療の切り札として大きな期待が寄せられている分野でもあり、同社は今回の試験によりさらに大きなマーケットにアプローチしていく考えと見られる。(出典:2017年1月30日 フィスコ)
これを受けて30日の株価は一時688円まで急騰する場面も見られたが、翌31日の朝方は620円台まで下落しており売り圧力の強まりが伺われる。
空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いと考えられるだろう。
しばらく様子を見ておく方が無難かもしれない。
■注目理由
11月11日に決算を発表。
平成29年3月期第2四半期(平成28年4月1日~平成28年9月30日)の業績は、前年同期比で売上高△23.8%と減収。
経常利益は△472百万円となり赤字幅は縮小したが、直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の売上営業損益率は前年同期の△151.2%→△226.6%に急悪化しており、やや苦戦しているようだ。
27日、同社はがんペプチドワクチンGRN-1201の非小細胞肺がんを対象とした免疫チェックポイント抗体を併用する第2相臨床試験を米国で開始すると発表。
近年他社が開発した免疫チェックポイント抗体が承認されたことで、肺がん治療の切り札として大きな期待が寄せられている分野でもあり、同社は今回の試験によりさらに大きなマーケットにアプローチしていく考えと見られる。(出典:2017年1月30日 フィスコ)
これを受けて30日の株価は一時688円まで急騰する場面も見られたが、翌31日の朝方は620円台まで下落しており売り圧力の強まりが伺われる。
空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いと考えられるだろう。
しばらく様子を見ておく方が無難かもしれない。