リボミックが続伸、「ＲＢＭ－００７」の米国第１／２ａ層試験に許可

　リボミック<4591.T>が続伸。この日の寄り前に、同社が開発し、加齢黄斑変性症治療薬として米国での治験を準備してきた「ＲＢＭ－００７」（抗ＦＧＦ２アプタマー）について、ＦＤＡ（米国食品医薬品局）から第１層／２ａ層試験の開始が許可されたと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

　加齢黄斑変性症は、加齢に伴い網膜の黄斑部に障害がおこる疾患で、欧米では失明原因の第１位となっている。今回、ＦＤＡより治験実施が認められたことを受けて、同社では速やかな開始に向けて治験実施機関との調整を進めるとしている。

出所：minkabuPRESS