日ケミファが５日続伸、ジェネリック医薬品など拡大し９月中間期業績予想を上方修正

　日本ケミファ<4539.T>が５日続伸。前週末１日の取引終了後、第２四半期累計（４～９月）連結業績見通しについて、売上高を１６７億円から１７５億円（前年同期比１３．３％増）へ、営業益を同９億円から１２億円（同２７．７％減）へ、純利益を同５億円から７億円（同３２．４％減）へそれぞれ上方修正したことが好感されている。ジェネリック医薬品の拡大や一部受注の前倒しなどが寄与したという。なお、１５年３月期通期業績予想は、売上高３５３億円（前期比１０．７％増）、営業利益２６億円（同２１．９％減）、純利益１５億円（同２０．５％減）の従来予想を据え置いている。
　同時に発表した第１四半期（４～６月）決算では、売上高は８８億１０００万円（前年同期比１４．５％増）、営業利益は１０億１６００万円（同１８．１％増）、最終利益は６億２７００万円（同１１．７％増）だった。

日ケミファの株価は９時２８分現在５０１円（△３円）



出所：株経通信（株式会社みんかぶ）