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エーザイのニュース
12日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:買い先行もやはりCPIの発表待ちといったムードのなか、中小型株での値幅取り狙い
■ABCマート、3Q営業利益 46.1%増 289億円
■前場の注目材料:椿本チエイン、24年度めど世界最小チェーン量産、ピッチ長1.9mm
■買い先行もやはりCPIの発表待ちといったムードのなか、中小型株での値幅取り狙い
12日の日本株市場は、買い一巡後は次第にこう着感が強まりそうだが、引き続き底堅さが意識される相場展開だろう。11日の米国市場はNYダウが268ドル高だった。12月消費者物価指数(CPI)でインフレピーク達成が証明されるとの期待から先回り的な買いが先行した。その後、ボストン連銀のコリンズ総裁が、12月連邦公開市場委員会(FOMC)での一段の利上げペース減速支持に傾斜しているとの報道を受けて長期金利が一段と低下すると、終盤にかけて上げ幅を拡大した。シカゴ日経225先物は大阪比115円高の26525円。円相場は1ドル132円40銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まろう。心理的な節目である26500円を捉えてきたこともあり、先物主導でのショートカバーの動きは入りそうだ。また、円相場が落ち着いた動きを見せているほか、米長期金利の低下も材料視されやすく、足もとでリバウンドの動きを見せてきているハイテク株への支援材料になるだろう。東エレク<8035>は前日の上昇で上値抵抗の25日線を突破してきたこともあり、指数インパクトの大きい値がさハイテクの動向は注目されそうだ。
また、レーザーテック<6920>もリバウンドを継続しており、上値抵抗の25日線に接近してきた。個人のセンチメントに与える影響も大きい銘柄の一つであり、抵抗線突破となれば他の中小型株への物色も活発化しそうだ。また、日経平均はこう着感が強まるなか、マイクロ波化学<9227>が15%近く上昇するなど、個人主体の中小型株への物色意欲は強い。直近IPO銘柄の一角にもリバウンド基調を強めてきた銘柄が目立ってきており、トレンドが強まってきた銘柄には短期の値幅取り狙いの資金が集中しやすいだろう。
日経平均はリバウンド基調を見せてきたが、やはりCPIの発表待ちといったムードに向かいやすくなると考えられる。年初の安値から1000円程度のリバウンドを見せてきたこともあり、節目の26500円回復によって、いったんは利益を確定させる動きにも向かいやすい。積極的にポジションを傾けてくる動きは限られるなか、ハイテク株や流動性の高い中小型株のほか、直近IPO銘柄の一角などでの短期的な物色になりそうだ。
■ABCマート、3Q営業利益 46.1%増 289億円
ABCマート<2670>が発表した2023年2月期3Q業績は、売上高が前年同期比15.5%増の2085.71億円、営業利益は同46.1%増の289.91億円だった。コンセンサス(268億円程度)を上回る。スニーカーを中心としたスポーツ系カジュアルに加え、旅行やレジャーといった屋外での活動が増えたことからアウトドア系ファッションの需要が拡大している。ただし、通期計画は営業利益345億円を据え置いており、コンセンサス(368億円)に接近する形での修正はなかった。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(26446.00、+270.44)
・NYダウは上昇(33973.01、+268.91)
・ナスダック総合指数は上昇(10931.67、+189.04)
・1ドル=132.40-50円
・シカゴ日経先物は上昇(26525、大阪比+115)
・SOX指数は上昇(2755.36、+34.08)
・米原油先物は上昇(77.41、+2.29)
・米長期金利は低下
・米国景気は拡大
・日銀は金融緩和を継続
・コロナ後の人流再開
・椿本チエイン<6371>24年度めど世界最小チェーン量産、ピッチ長1.9mm
・NTTデータ<9613>ゼンリン・アルプスアルパインとドラレコ情報活用で協業
・宝HD<2531>日本酒スタートアップのWAKAZEに5億円出資、海外事業拡大を支援
・スズキ<7269>EV世界戦略車第1弾を世界初公開、25年めど投入
・大日本印刷<7912>営業・企画部門を本社地区に集約、3000人移転
・ニコン<7731>中国のBツーB事業子会社を再編
・クレハ<4023>来年度に「PGA樹脂」事業黒字化、シェール生産回復で普及強化
・エーザイ<4523>アルツハイマー新薬期待高まる、欧で承認申請
・富士フイルム<4901>米子会社、デンマーク社とiPS細胞利用で契約
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 11月経常収支(予想:+4810億円、10月:-641億円)
<海外>
・09:30 豪・11月貿易収支(予想:+113.00億豪ドル、10月:+122.17億豪ドル)
・10:30 中・12月生産者物価指数(前年比予想:-0.1%、11月:-1.3%)
・10:30 中・12月消費者物価指数(前年比予想:+1.8%、11月:+1.6%) <ST>
■株式見通し:買い先行もやはりCPIの発表待ちといったムードのなか、中小型株での値幅取り狙い
■ABCマート、3Q営業利益 46.1%増 289億円
■前場の注目材料:椿本チエイン、24年度めど世界最小チェーン量産、ピッチ長1.9mm
■買い先行もやはりCPIの発表待ちといったムードのなか、中小型株での値幅取り狙い
12日の日本株市場は、買い一巡後は次第にこう着感が強まりそうだが、引き続き底堅さが意識される相場展開だろう。11日の米国市場はNYダウが268ドル高だった。12月消費者物価指数(CPI)でインフレピーク達成が証明されるとの期待から先回り的な買いが先行した。その後、ボストン連銀のコリンズ総裁が、12月連邦公開市場委員会(FOMC)での一段の利上げペース減速支持に傾斜しているとの報道を受けて長期金利が一段と低下すると、終盤にかけて上げ幅を拡大した。シカゴ日経225先物は大阪比115円高の26525円。円相場は1ドル132円40銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まろう。心理的な節目である26500円を捉えてきたこともあり、先物主導でのショートカバーの動きは入りそうだ。また、円相場が落ち着いた動きを見せているほか、米長期金利の低下も材料視されやすく、足もとでリバウンドの動きを見せてきているハイテク株への支援材料になるだろう。東エレク<8035>は前日の上昇で上値抵抗の25日線を突破してきたこともあり、指数インパクトの大きい値がさハイテクの動向は注目されそうだ。
また、レーザーテック<6920>もリバウンドを継続しており、上値抵抗の25日線に接近してきた。個人のセンチメントに与える影響も大きい銘柄の一つであり、抵抗線突破となれば他の中小型株への物色も活発化しそうだ。また、日経平均はこう着感が強まるなか、マイクロ波化学<9227>が15%近く上昇するなど、個人主体の中小型株への物色意欲は強い。直近IPO銘柄の一角にもリバウンド基調を強めてきた銘柄が目立ってきており、トレンドが強まってきた銘柄には短期の値幅取り狙いの資金が集中しやすいだろう。
日経平均はリバウンド基調を見せてきたが、やはりCPIの発表待ちといったムードに向かいやすくなると考えられる。年初の安値から1000円程度のリバウンドを見せてきたこともあり、節目の26500円回復によって、いったんは利益を確定させる動きにも向かいやすい。積極的にポジションを傾けてくる動きは限られるなか、ハイテク株や流動性の高い中小型株のほか、直近IPO銘柄の一角などでの短期的な物色になりそうだ。
■ABCマート、3Q営業利益 46.1%増 289億円
ABCマート<2670>が発表した2023年2月期3Q業績は、売上高が前年同期比15.5%増の2085.71億円、営業利益は同46.1%増の289.91億円だった。コンセンサス(268億円程度)を上回る。スニーカーを中心としたスポーツ系カジュアルに加え、旅行やレジャーといった屋外での活動が増えたことからアウトドア系ファッションの需要が拡大している。ただし、通期計画は営業利益345億円を据え置いており、コンセンサス(368億円)に接近する形での修正はなかった。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(26446.00、+270.44)
・NYダウは上昇(33973.01、+268.91)
・ナスダック総合指数は上昇(10931.67、+189.04)
・1ドル=132.40-50円
・シカゴ日経先物は上昇(26525、大阪比+115)
・SOX指数は上昇(2755.36、+34.08)
・米原油先物は上昇(77.41、+2.29)
・米長期金利は低下
・米国景気は拡大
・日銀は金融緩和を継続
・コロナ後の人流再開
・椿本チエイン<6371>24年度めど世界最小チェーン量産、ピッチ長1.9mm
・NTTデータ<9613>ゼンリン・アルプスアルパインとドラレコ情報活用で協業
・宝HD<2531>日本酒スタートアップのWAKAZEに5億円出資、海外事業拡大を支援
・スズキ<7269>EV世界戦略車第1弾を世界初公開、25年めど投入
・大日本印刷<7912>営業・企画部門を本社地区に集約、3000人移転
・ニコン<7731>中国のBツーB事業子会社を再編
・クレハ<4023>来年度に「PGA樹脂」事業黒字化、シェール生産回復で普及強化
・エーザイ<4523>アルツハイマー新薬期待高まる、欧で承認申請
・富士フイルム<4901>米子会社、デンマーク社とiPS細胞利用で契約
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 11月経常収支(予想:+4810億円、10月:-641億円)
<海外>
・09:30 豪・11月貿易収支(予想:+113.00億豪ドル、10月:+122.17億豪ドル)
・10:30 中・12月生産者物価指数(前年比予想:-0.1%、11月:-1.3%)
・10:30 中・12月消費者物価指数(前年比予想:+1.8%、11月:+1.6%) <ST>
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