フリーやマクアケなど直近ＩＰＯ銘柄が高い。両銘柄ともに一時、前日に比べ７％を超す上昇となるなど急伸している。例年１月は、直近ＩＰＯ銘柄が人気となる時期で、昨年１２月のＩＰＯラッシュが一巡したことから、投資妙味度の高い銘柄を選別して投資する動きが強まることが多い。新鮮味の高い直近ＩＰＯ銘柄は、値幅取りの格好の対象ともなるだけに、１月相場の牽引役として見直しの動きが強まっている。１２月１７日に東証マザーズに新規上場したフリーはクラウド会計ソフトを手掛け高成長が期待されているほか、１２月１１日に同じく東証マザーズに上場したマクアケは、クラウドファンディング関連の初の上場企業として人気が高い。また、ＡＩ　ｉｎｓｉｄｅやＢｕｙＳｅｌｌ　Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓ、ユナイトアンドグロウなども値を飛ばしている。