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本日のマザーズ指数は、外部環境での悪材料をもとに東証1部市場での大型株が敬遠されるなか、個別に材料のあった銘柄を中心に中小型株物色が活発となり小幅ながら続伸した。昨日から続くドル円相場の円安基調を背景に、日経平均などは寄り付き直後こそは堅調な動きだったが、中国での新型コロナウイルスによる肺炎拡大などの思惑から、アジア市場が大きく下落して始まると、投資家センチメントは次第に悪化し、日経平均は24000円を割り込んだ。こうした大型株が売られる流れの中、個人投資家の関心はマザーズ市場の中小型株に向かう格好となった。ただ、指数インパクトの大きい時価総額上位銘柄は高安まちまちとなったため、全体としては方向感に欠ける展開だった。なお、売買代金は概算で898.96億円。騰落数は、値上がり131銘柄、値下がり165銘柄、変わらず19銘柄となった。
個別では、2020年12月期の営業利益が前期推定比で3割増との観測報道があったエル・ティー・エス<6560>が25%超のストップ高まで買い進まれた。また、子会社がシンガポール企業にセンサー連動型サイネージ2000台を納品したと発表したトランザス<
6696>、OTSA101第1相臨床試験で第1例目の投与を開始したと発表したオンコセラピー・サイエンス<4564>がそれぞれ10%超と大幅に上昇した。そのほか、TDSE<7046>、ファンデリー<3137>、JMC<5704>、BUYSELL<7685>、フェイスネットワーク<3489>、国内証券による新規カバレッジ観測があったSansan<4443>、タイセイ<3359>などが値上がり率上位となった。一方、ホープ<6195>や業績予想を下方修正したWelby<4438>を筆頭に、Lib Work<1431>、旅工房<6548>、ロゼッタ<6182>、Jストリーム<4308>、イルグルム<3690>、アクリート<4395>、ウィルズ<4482>、テラプローブ<6627>などが値下がり率ランキング上位に並んだ。
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個別では、2020年12月期の営業利益が前期推定比で3割増との観測報道があったエル・ティー・エス<6560>が25%超のストップ高まで買い進まれた。また、子会社がシンガポール企業にセンサー連動型サイネージ2000台を納品したと発表したトランザス<
6696>、OTSA101第1相臨床試験で第1例目の投与を開始したと発表したオンコセラピー・サイエンス<4564>がそれぞれ10%超と大幅に上昇した。そのほか、TDSE<7046>、ファンデリー<3137>、JMC<5704>、BUYSELL<7685>、フェイスネットワーク<3489>、国内証券による新規カバレッジ観測があったSansan<4443>、タイセイ<3359>などが値上がり率上位となった。一方、ホープ<6195>や業績予想を下方修正したWelby<4438>を筆頭に、Lib Work<1431>、旅工房<6548>、ロゼッタ<6182>、Jストリーム<4308>、イルグルム<3690>、アクリート<4395>、ウィルズ<4482>、テラプローブ<6627>などが値下がり率ランキング上位に並んだ。
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