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カオナビのニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2021年12月13日14時に執筆
個別銘柄ではオミクロンショックからのリバウンドを確認できる銘柄もありますが、日経平均など株価指数はオミクロンショック前に戻ったとは言い難い状況です。これから年末に向けてリスクオフが続くか…。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
オミクロン株の解析が進むにつれて相場に安心感も出ているようです。米国市場では12月6日から10日までの一週間で急反発すると、NYダウ工業株30種平均・ナスダック総合指数のチャートは、ほぼオミクロンショック以前の水準まで回復しました。日経平均のリバウンドは、完全回復までは道半ばといったところです。
これまで目安としていた日経平均の75日・200日の移動平均線が上値抵抗線となり、上値が重い展開となりました。東証マザーズも急落後に1000円を割らなかった事で安心感が広がりましたが、反発が弱ければ売却されて12月のIPOラッシュへ向けた資金に充てようと考える投資家が多いと思われます。
年末ですので節税売りが盛んになると想定すれば、損失を含む塩漬け株や反発が弱いと思われた株から売られ、短期的な資金移動が活発化する可能性が高まります。売り圧力が強まる事に備える必要があるかもしれませんなぁ。いずれにせよ、需給の均衡が崩れ始めた相場でも強含む銘柄を見定めたいところです。
10月7日に上場しましたワンキャリア<4377>は、人事業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)化を支援する「キャリアデータプラットフォーム」事業を展開しています。上場後は軟調なチャート(日足)でしたが、決算発表があった11月15日以降から反発すると直近では上場来高値を更新しました。
こちらも11月24日に直近IPOで東証マザーズへ上場したサイエンスアーツ<4412>です。初日はカイ気配のまま値がつかず、その後のチャートは上値を追って直近では初値の3倍近くまで上昇しました。デスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」の開発・販売を手掛け、DX関連としても物色されています。
月極駐車場ポータルサイト「CarParking」の運営や駐車場のサブリースを手掛けるアズーム<3496>は、21年9月期決算を増益着地すると22年9月期も増益予想となり3期連続で過去最高益を更新する見通しです。無配としていた前期の期末配当を20円、今期は30円で実施するとの発表も好感されています。
底値から反発したカオナビ<4435>は、22年3月期第2四半期時点で2214社が利用する「カオナビ」を手掛けております。クラウド上で人材情報を一元管理する同社のプラットフォームは、依然としてニーズが高く需要拡大が見込まれているようです。チャート(日足)もコロナショックの底を打って切り返しました。
DXやマイナンバーカード関連として監視しておりましたクロスキャット<2307>は、直近で年初来高値を更新しました。11月30日にはNTTデータ<9613>が提供する「BizWise」の保険代理店への導入が発表されると材料視されております。
最後は不動産DX関連として物色されているリビン・テクノロジーズ<4445>です。11月15日発表の21年9月期決算は経常利益が前年比15.7倍に拡大すると、22年9月期は3期ぶりの過去最高益を更新する見通しとなりました。急騰後は弱含む新興市場を背景に売りが続いているようですが、改めて買いが入るかと監視継続としております。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2021年12月13日14時に執筆
個別銘柄ではオミクロンショックからのリバウンドを確認できる銘柄もありますが、日経平均など株価指数はオミクロンショック前に戻ったとは言い難い状況です。これから年末に向けてリスクオフが続くか…。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
オミクロン株の解析が進むにつれて相場に安心感も出ているようです。米国市場では12月6日から10日までの一週間で急反発すると、NYダウ工業株30種平均・ナスダック総合指数のチャートは、ほぼオミクロンショック以前の水準まで回復しました。日経平均のリバウンドは、完全回復までは道半ばといったところです。
これまで目安としていた日経平均の75日・200日の移動平均線が上値抵抗線となり、上値が重い展開となりました。東証マザーズも急落後に1000円を割らなかった事で安心感が広がりましたが、反発が弱ければ売却されて12月のIPOラッシュへ向けた資金に充てようと考える投資家が多いと思われます。
年末ですので節税売りが盛んになると想定すれば、損失を含む塩漬け株や反発が弱いと思われた株から売られ、短期的な資金移動が活発化する可能性が高まります。売り圧力が強まる事に備える必要があるかもしれませんなぁ。いずれにせよ、需給の均衡が崩れ始めた相場でも強含む銘柄を見定めたいところです。
10月7日に上場しましたワンキャリア<4377>は、人事業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)化を支援する「キャリアデータプラットフォーム」事業を展開しています。上場後は軟調なチャート(日足)でしたが、決算発表があった11月15日以降から反発すると直近では上場来高値を更新しました。
こちらも11月24日に直近IPOで東証マザーズへ上場したサイエンスアーツ<4412>です。初日はカイ気配のまま値がつかず、その後のチャートは上値を追って直近では初値の3倍近くまで上昇しました。デスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」の開発・販売を手掛け、DX関連としても物色されています。
月極駐車場ポータルサイト「CarParking」の運営や駐車場のサブリースを手掛けるアズーム<3496>は、21年9月期決算を増益着地すると22年9月期も増益予想となり3期連続で過去最高益を更新する見通しです。無配としていた前期の期末配当を20円、今期は30円で実施するとの発表も好感されています。
底値から反発したカオナビ<4435>は、22年3月期第2四半期時点で2214社が利用する「カオナビ」を手掛けております。クラウド上で人材情報を一元管理する同社のプラットフォームは、依然としてニーズが高く需要拡大が見込まれているようです。チャート(日足)もコロナショックの底を打って切り返しました。
DXやマイナンバーカード関連として監視しておりましたクロスキャット<2307>は、直近で年初来高値を更新しました。11月30日にはNTTデータ<9613>が提供する「BizWise」の保険代理店への導入が発表されると材料視されております。
最後は不動産DX関連として物色されているリビン・テクノロジーズ<4445>です。11月15日発表の21年9月期決算は経常利益が前年比15.7倍に拡大すると、22年9月期は3期ぶりの過去最高益を更新する見通しとなりました。急騰後は弱含む新興市場を背景に売りが続いているようですが、改めて買いが入るかと監視継続としております。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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