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カオナビのニュース
今週の新興市場では、マザーズ指数が反落する一方、日経ジャスダック平均はじり高基調が続き、高安まちまちとなった。マザーズ指数は前回の当欄で懸念していたとおり、前の週までに1100pt台に位置する25日移動平均線水準まで値を戻し、目先のリバウンドを見込んだ買いが一服。連日で上場来高値を更新したトヨタ自動車<7203>やレーザーテック<6920>に物色が向き、マザーズの売買は低調となった。週末にかけては米5月雇用統計の発表を前に、買い持ち高を手仕舞う動きが優勢だった。ジャスダックでは半導体関連株を中心に買いが入った。なお、週間の騰落率は、日経平均が-0.7%であったのに対して、マザーズ指数は-2.2%、日経ジャスダック平均は+0.7%だった。
個別では、マザーズ時価総額上位のメルカリ<4385>が週間で3.1%安、フリー<4478>が同3.3%安と軟調。Appier Group<4180>は戻り待ちの売りに押され、同13.7%安となった。売買代金上位では、プレミアアンチエイジング<4934>やウェルスナビ<7342>が利益確定売り優勢。また、カオナビ<4435>などが週間のマザーズ下落率上位に顔を出した。一方、マネーフォワード<3994>は同5.0%高。売買代金上位ではQDレーザ<6613>などが買われ、i-plug<4177>が上昇率トップとなった。ジャスダック主力では、日本マクドナルドHD<2702>が同0.9%高と小じっかり。また、シキノハイテック<6614>やフェローテックHD<6890>が賑わい、アクセスグループ・HD<7042>が週間のジャスダック上昇率トップとなった。一方、ワークマン<7564>とハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>はともに同3.2%安と軟調。イメージ ワン<2667>は利益確定売りに押され、第一商品<8746>などが下落率上位に顔を出した。なお、6月2日にはメイホーHD<7369>がマザーズ等に新規上場。1カ月以上ぶりのIPOだったが、公開価格の2倍を超える初値を付けた。
来週の新興市場では、マザーズ指数は上値こそ重いが、まずまず底堅く推移するだろう。今週末の米国市場では、5月雇用統計を受けて金融緩和の早期縮小観測が後退し、ハイテク株に買いが入った。東京市場では新型コロナウイルスワクチン普及による経済活動再開も意識されてか、高バリュエーションのIT関連株を見直すムードに乏しいが、米ハイテク株の持ち直しなどは支援材料となりそうだ。
来週は、6月7日にビジョナル<4194>、10日にステムリム<4599>、アクシージア<4936>、11日にスマレジ<4431>、Macbee Planet<7095>などが決算発表を予定している。転職サイト「ビズリーチ」等のビジョナルは4月の上場後、初の決算発表となる。コロナ禍による採用抑制からの回復を背景に、売上成長が再加速してくるか注目したい。また、新興市場でも飲食業向けビジネスのクックビズ<6558>などが騰勢を強めており、経済活動再開を意識した物色の広がりが見込まれる。
IPO関連では、6月10日にテンダ<4198>がジャスダックへ、ワンダープラネット<4199>がマザーズへそれぞれ新規上場する。テンダはITソリューション等、ワンプラはスマートフォン向けゲームを手掛け人気化しそうだが、メイホーHDを見ても短期資金主導の初値形成という印象が強いため注意したい。また、今週はBCC<7376>(7月6日、マザーズ)など3社の新規上場が発表されている。
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個別では、マザーズ時価総額上位のメルカリ<4385>が週間で3.1%安、フリー<4478>が同3.3%安と軟調。Appier Group<4180>は戻り待ちの売りに押され、同13.7%安となった。売買代金上位では、プレミアアンチエイジング<4934>やウェルスナビ<7342>が利益確定売り優勢。また、カオナビ<4435>などが週間のマザーズ下落率上位に顔を出した。一方、マネーフォワード<3994>は同5.0%高。売買代金上位ではQDレーザ<6613>などが買われ、i-plug<4177>が上昇率トップとなった。ジャスダック主力では、日本マクドナルドHD<2702>が同0.9%高と小じっかり。また、シキノハイテック<6614>やフェローテックHD<6890>が賑わい、アクセスグループ・HD<7042>が週間のジャスダック上昇率トップとなった。一方、ワークマン<7564>とハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>はともに同3.2%安と軟調。イメージ ワン<2667>は利益確定売りに押され、第一商品<8746>などが下落率上位に顔を出した。なお、6月2日にはメイホーHD<7369>がマザーズ等に新規上場。1カ月以上ぶりのIPOだったが、公開価格の2倍を超える初値を付けた。
来週の新興市場では、マザーズ指数は上値こそ重いが、まずまず底堅く推移するだろう。今週末の米国市場では、5月雇用統計を受けて金融緩和の早期縮小観測が後退し、ハイテク株に買いが入った。東京市場では新型コロナウイルスワクチン普及による経済活動再開も意識されてか、高バリュエーションのIT関連株を見直すムードに乏しいが、米ハイテク株の持ち直しなどは支援材料となりそうだ。
来週は、6月7日にビジョナル<4194>、10日にステムリム<4599>、アクシージア<4936>、11日にスマレジ<4431>、Macbee Planet<7095>などが決算発表を予定している。転職サイト「ビズリーチ」等のビジョナルは4月の上場後、初の決算発表となる。コロナ禍による採用抑制からの回復を背景に、売上成長が再加速してくるか注目したい。また、新興市場でも飲食業向けビジネスのクックビズ<6558>などが騰勢を強めており、経済活動再開を意識した物色の広がりが見込まれる。
IPO関連では、6月10日にテンダ<4198>がジャスダックへ、ワンダープラネット<4199>がマザーズへそれぞれ新規上場する。テンダはITソリューション等、ワンプラはスマートフォン向けゲームを手掛け人気化しそうだが、メイホーHDを見ても短期資金主導の初値形成という印象が強いため注意したい。また、今週はBCC<7376>(7月6日、マザーズ)など3社の新規上場が発表されている。
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