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東証グロース市場指数 925.53 -11.21/出来高 1億1531万株/売買代金 1492億円東証マザーズ指数 727.94 -8.84/出来高 1億1173万株/売買代金 1379億円
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数は大幅続落、値上がり銘柄数は143、値下り銘柄数は319、変わらずは17。
本日のグロース市場は軟調な展開となった。16日、19日の米株式市場でダウ平均は横ばい。世界銀行や運送大手フェデックスが世界的な景気後退リスクを警告したことで警戒感が高まった一方、ミシガン大学消費者信頼感指数の9月期待インフレ率の低下が下支え。前日は米長期金利の2011年来の高値更新で売りが先行したが、中国成都市での都市封鎖解除方針などが好感され上昇に転じた。買い戻しが優勢となった米株市場を横目に、本日の東証グロ−ス指数は大幅に続落した。マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は上昇してスタートするも即座に失速してマイナス圏に転落、前場中ごろにかけて下げ幅を大きく拡げた。売り一巡後は下げ幅をやや縮小したものの、その後は軟調もみ合い展開が続いた。先週後半までは新興株の相対的な堅調さが際立っていたが、米長期金利が週明けに一時3.52%と2011年来の高水準まで上昇したこともあり個人投資家心理が悪化した。また、9月米連邦公開市場委員会(FOMC)が控え、バリュエーション面での割高感が意識されやすい新興株は利食い売りやリスク回避の売りが広がった。東証マザーズ指数は1.20%安、東証グロース市場Core指数は1.89%安となった。
個別では、業績予想の下方修正を発表したパルマ<3461>が17%安のストップ安比例配分で値下がり率トップに、先週末まで大幅に上昇していたスペースマーケット<4487>
が利食い売り優勢から15%安となった。また、先週末から売り優勢の展開が続いているVALUENEX<4422>が14%安となった。時価総額上位銘柄ではビジョナル<4194>やANYCOLOR<5032>が下落、値下り率上位には、和心<9271>、スマレジ<4431>などが顔を出した。
一方、不動産評価クラウドのタスとの事業提携を発表したマーキュリーRI<5025>が27%高のストップ高で値上がり率トップに、1株につき2株の割合で株式分割すると発表したグローバルセキュ<4417>が17%高のストップ高となった。また、「こんぷりん」がNFTコンテンツのプリントに対応すると発表したビーマップ<4316>が16%高のストップ高となった。時価総額上位銘柄では、JTOWER<4485>が堅調に推移、値上がり率上位には、東京通信<7359>、キャンバス<4575>などが顔を出した。
東証グロース市場Core指数では、ビジョナル、ANYCOLOR、フリー<4478>など下落した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 5025|マーキュリーRI | 1382| 300| 27.73|
2| 7359|東京通信 | 1674| 300| 21.83|
3| 4417|グローバルセキュ | 6710| 1000| 17.51|
4| 4316|ビーマップ | 555| 80| 16.84|
5| 4575|CANBAS | 619| 70| 12.75|
6| 4419|Finatext | 438| 43| 10.89|
7| 7039|ブリッジ | 2317| 196| 9.24|
8| 4073|ジィ・シィ企画 | 978| 79| 8.79|
9| 5034|unerry | 1796| 117| 6.97|
10| 6198|キャリア | 359| 23| 6.85|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 3461|パルマ | 457| -100| -17.95|
2| 4487|スペースM | 341| -64| -15.80|
3| 4422|VALUENEX | 1330| -220| -14.19|
4| 9271|和心 | 414| -65| -13.57|
5| 4431|スマレジ | 1279| -171| -11.79|
6| 4017|クリーマ | 520| -49| -8.61|
7| 4934|Pアンチエイジ | 3035| -275| -8.31|
8| 7353|KIYO | 489| -41| -7.74|
9| 4599|ステムリム | 926| -75| -7.49|
10| 3777|FHTHD | 25| -2| -7.41|
<TY>
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数は大幅続落、値上がり銘柄数は143、値下り銘柄数は319、変わらずは17。
本日のグロース市場は軟調な展開となった。16日、19日の米株式市場でダウ平均は横ばい。世界銀行や運送大手フェデックスが世界的な景気後退リスクを警告したことで警戒感が高まった一方、ミシガン大学消費者信頼感指数の9月期待インフレ率の低下が下支え。前日は米長期金利の2011年来の高値更新で売りが先行したが、中国成都市での都市封鎖解除方針などが好感され上昇に転じた。買い戻しが優勢となった米株市場を横目に、本日の東証グロ−ス指数は大幅に続落した。マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は上昇してスタートするも即座に失速してマイナス圏に転落、前場中ごろにかけて下げ幅を大きく拡げた。売り一巡後は下げ幅をやや縮小したものの、その後は軟調もみ合い展開が続いた。先週後半までは新興株の相対的な堅調さが際立っていたが、米長期金利が週明けに一時3.52%と2011年来の高水準まで上昇したこともあり個人投資家心理が悪化した。また、9月米連邦公開市場委員会(FOMC)が控え、バリュエーション面での割高感が意識されやすい新興株は利食い売りやリスク回避の売りが広がった。東証マザーズ指数は1.20%安、東証グロース市場Core指数は1.89%安となった。
個別では、業績予想の下方修正を発表したパルマ<3461>が17%安のストップ安比例配分で値下がり率トップに、先週末まで大幅に上昇していたスペースマーケット<4487>
が利食い売り優勢から15%安となった。また、先週末から売り優勢の展開が続いているVALUENEX<4422>が14%安となった。時価総額上位銘柄ではビジョナル<4194>やANYCOLOR<5032>が下落、値下り率上位には、和心<9271>、スマレジ<4431>などが顔を出した。
一方、不動産評価クラウドのタスとの事業提携を発表したマーキュリーRI<5025>が27%高のストップ高で値上がり率トップに、1株につき2株の割合で株式分割すると発表したグローバルセキュ<4417>が17%高のストップ高となった。また、「こんぷりん」がNFTコンテンツのプリントに対応すると発表したビーマップ<4316>が16%高のストップ高となった。時価総額上位銘柄では、JTOWER<4485>が堅調に推移、値上がり率上位には、東京通信<7359>、キャンバス<4575>などが顔を出した。
東証グロース市場Core指数では、ビジョナル、ANYCOLOR、フリー<4478>など下落した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 5025|マーキュリーRI | 1382| 300| 27.73|
2| 7359|東京通信 | 1674| 300| 21.83|
3| 4417|グローバルセキュ | 6710| 1000| 17.51|
4| 4316|ビーマップ | 555| 80| 16.84|
5| 4575|CANBAS | 619| 70| 12.75|
6| 4419|Finatext | 438| 43| 10.89|
7| 7039|ブリッジ | 2317| 196| 9.24|
8| 4073|ジィ・シィ企画 | 978| 79| 8.79|
9| 5034|unerry | 1796| 117| 6.97|
10| 6198|キャリア | 359| 23| 6.85|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 3461|パルマ | 457| -100| -17.95|
2| 4487|スペースM | 341| -64| -15.80|
3| 4422|VALUENEX | 1330| -220| -14.19|
4| 9271|和心 | 414| -65| -13.57|
5| 4431|スマレジ | 1279| -171| -11.79|
6| 4017|クリーマ | 520| -49| -8.61|
7| 4934|Pアンチエイジ | 3035| -275| -8.31|
8| 7353|KIYO | 489| -41| -7.74|
9| 4599|ステムリム | 926| -75| -7.49|
10| 3777|FHTHD | 25| -2| -7.41|
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