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「サイバーセキュリティ」が首位浮上、企業や自治体でサイバー攻撃相次ぐ<注目テーマ>
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1 サイバーセキュリティ
2 半導体
3 人工知能
4 地方銀行
5 防衛
6 生成AI
7 TOPIXコア30
8 円安メリット
9 データセンター
10 バイオテクノロジー関連
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「サイバーセキュリティ」が首位に浮上している。
ランサムウェア(身代金要求型ウイルス)などによるサイバー攻撃事案が相次いでいる。先月、KADOKAWA<9468.T>で大規模なサイバー攻撃が発生した。動画共有サービス「ニコニコ動画」や出版事業などグループ全体に影響が及び、個人情報が次々に流出する事態となっている。同月にはニデック<6594.T>の子会社や九州電力<9508.T>のグループ会社でもランサム被害があったことが明らかとなっている。
被害の対象は民間企業だけにとどまらない。同じく先月には、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が昨年から今年にかけてサイバー攻撃を複数回受けていたことが報じられた。直近では京都府や広島県などで納税通知書のデータが流出したことが伝わっている。通知書の印刷業務を委託されていた事業者がランサム被害にあったことが原因という。
こうしたなか、株式市場ではサイバーセキュリティーへの関心が上昇。物色テーマとして意識され始めている。トレンドマイクロ<4704.T>やデジタルアーツ<2326.T>、FFRIセキュリティ<3692.T>、グローバルセキュリティエキスパート<4417.T>のほか、サイバートラスト<4498.T>、アズジェント<4288.T>、セキュアヴェイル<3042.T>などをマークしておきたい。
出所:MINKABU PRESS
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