フレクト、今期経常を一転18％減益に下方修正

　フレクト <4414> [東証Ｇ] が2月9日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比36.4％減の1億4000万円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の3億8200万円→1億9800万円(前期は2億4000万円)に48.2％下方修正し、一転して17.5％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の3億3700万円→1億5300万円(前年同期は1億0600万円)に54.6％減額し、増益率が3.2倍→44.3％増に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の経常利益は前年同期比10.5％増の9500万円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の10.4％→7.1％に大幅低下した。

株探ニュース