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新日本理化のニュース
<動意株・22日>(大引け)=セルシード、サイステップ、OKKなど
セルシード<7776.T>=ストップ高。きょう、同社が開発中の軟骨再生シートに関する国内特許について、特許査定となり登録されたことが明らかとなっており、これが材料視されているようだ。同特許は、同種軟骨細胞シートに関する東海大学の佐藤正人教授との共同研究の成果となるもの。この細胞シートについて会社側では、引き続き研究開発を行い2022年末の治験届提出を目指すとしている。
サイバーステップ<3810.T>=ストップ高。3日連続ストップ高で熱視線。今週20日にオンラインクレーンゲーム「ネットキャッチャー ネッチ」を運営するネッチの全株式を取得し子会社化することを発表、これによるシナジーに期待した買いを呼び込み人気化した。同社株は2017年に大相場を形成したが、この時は年初に300円台であった株価が6月下旬に8000円台目前まで買われた経緯がある。市場では「足もとの業績は低迷し、継続疑義注記銘柄だが、それだけに株式需給面での戻り売り圧力も乏しい。ここまでくると材料に反応しているよりは需給相場の様相が強く上値の予想はつきにくい」(中堅証券アナリスト)としている。
OKK<6205.T>=もみ合い上放れる。21日の取引終了後、23年3月期業績予想を発表。売上高を前期比66.8%増の230億円、営業損益を前期の赤字から黒字転換となる20億円とする見通しを示しており、これが好感されているようだ。工作機械業界の回復基調継続が追い風となるほか、傘下入りした日本電産グループとのシナジー創出によって業績が急拡大する見込み。同時に発表した22年3月期決算は、売上高が前の期比14.1%増の137億9100万円、営業損益が前の期から赤字幅縮小となる10億3900万円の赤字だった。
東京コスモス電機<6772.T>=4日続伸で75日移動平均線を上放れる。同社は可変抵抗器を主力に自動車向けセンサーなども手掛けるが、製品値上げ効果もあり、収益の回復が急となっている。21日取引終了後に22年3月期の業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の7億円から8億円(前の期実績4800万円)に増額した。また、経常利益については6億円から8億5000万円(同2億100万円)に修正しており、これは2004年3月期に達成した7億3100万円を18期ぶりに上回り、過去最高更新の見通しとなる。これがポジティブサプライズとなり、株価を強く刺激する格好となった。
新日本理化<4406.T>=大幅高。21日の取引終了後、22年3月期業績予想の修正を発表。売上高を310億円から323億5800万円(前の期比32.4%増)へ、営業利益を7億円から12億600万円(同4.2倍)へ増額しており、これを好感した買いが膨らんでいるようだ。食品・医薬品向け添加剤や日用品向けの結晶核剤が堅調に推移したことが業績を押し上げる。また、原料価格の高騰を受けて製品価格の見直しを行ったことも寄与する。あわせて、保有する遊休資産の減損損失計上を発表しており、これに伴って純利益見通しについては従来予想の6億円から未定(前の期5億100万円)に変更した。
ディスコ<6146.T>=続伸。前日の米国株市場で半導体関連が売られ、きょうの東京市場でもその流れを引き継ぐ形となっているが、同社株はこれに逆行している。21日取引終了後に発表した22年3月期の決算は営業利益が前の期比72%増の915億1300万円と急拡大、これを評価する買いが優勢となっている。旺盛な半導体設備投資の動きを背景に、ウエハー切断装置などをはじめとする半導体製造装置の需要が高水準で収益を押し上げている。好業績を背景に年間配当も808円(前の期実績は677円)と大幅増配を発表、これは従来計画の717円から91円の上乗せとなっている。これを評価する形で投資資金を引き寄せている。なお、23年3月期通期の業績予想は開示していないが、22年4~6月期については、前年同期比44%増の222億円を見込んでいる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
サイバーステップ<3810.T>=ストップ高。3日連続ストップ高で熱視線。今週20日にオンラインクレーンゲーム「ネットキャッチャー ネッチ」を運営するネッチの全株式を取得し子会社化することを発表、これによるシナジーに期待した買いを呼び込み人気化した。同社株は2017年に大相場を形成したが、この時は年初に300円台であった株価が6月下旬に8000円台目前まで買われた経緯がある。市場では「足もとの業績は低迷し、継続疑義注記銘柄だが、それだけに株式需給面での戻り売り圧力も乏しい。ここまでくると材料に反応しているよりは需給相場の様相が強く上値の予想はつきにくい」(中堅証券アナリスト)としている。
OKK<6205.T>=もみ合い上放れる。21日の取引終了後、23年3月期業績予想を発表。売上高を前期比66.8%増の230億円、営業損益を前期の赤字から黒字転換となる20億円とする見通しを示しており、これが好感されているようだ。工作機械業界の回復基調継続が追い風となるほか、傘下入りした日本電産グループとのシナジー創出によって業績が急拡大する見込み。同時に発表した22年3月期決算は、売上高が前の期比14.1%増の137億9100万円、営業損益が前の期から赤字幅縮小となる10億3900万円の赤字だった。
東京コスモス電機<6772.T>=4日続伸で75日移動平均線を上放れる。同社は可変抵抗器を主力に自動車向けセンサーなども手掛けるが、製品値上げ効果もあり、収益の回復が急となっている。21日取引終了後に22年3月期の業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の7億円から8億円(前の期実績4800万円)に増額した。また、経常利益については6億円から8億5000万円(同2億100万円)に修正しており、これは2004年3月期に達成した7億3100万円を18期ぶりに上回り、過去最高更新の見通しとなる。これがポジティブサプライズとなり、株価を強く刺激する格好となった。
新日本理化<4406.T>=大幅高。21日の取引終了後、22年3月期業績予想の修正を発表。売上高を310億円から323億5800万円(前の期比32.4%増)へ、営業利益を7億円から12億600万円(同4.2倍)へ増額しており、これを好感した買いが膨らんでいるようだ。食品・医薬品向け添加剤や日用品向けの結晶核剤が堅調に推移したことが業績を押し上げる。また、原料価格の高騰を受けて製品価格の見直しを行ったことも寄与する。あわせて、保有する遊休資産の減損損失計上を発表しており、これに伴って純利益見通しについては従来予想の6億円から未定(前の期5億100万円)に変更した。
ディスコ<6146.T>=続伸。前日の米国株市場で半導体関連が売られ、きょうの東京市場でもその流れを引き継ぐ形となっているが、同社株はこれに逆行している。21日取引終了後に発表した22年3月期の決算は営業利益が前の期比72%増の915億1300万円と急拡大、これを評価する買いが優勢となっている。旺盛な半導体設備投資の動きを背景に、ウエハー切断装置などをはじめとする半導体製造装置の需要が高水準で収益を押し上げている。好業績を背景に年間配当も808円(前の期実績は677円)と大幅増配を発表、これは従来計画の717円から91円の上乗せとなっている。これを評価する形で投資資金を引き寄せている。なお、23年3月期通期の業績予想は開示していないが、22年4~6月期については、前年同期比44%増の222億円を見込んでいる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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