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<動意株・8日>(大引け)=ぷらっと、ソフトフロントHD、CEHDなど

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/07/08 15:06
<動意株・8日>(大引け)=ぷらっと、ソフトフロントHD、CEHDなど  ぷらっとホーム<6836.T>=後場動意。同社はきょう、IoTの安全で信頼できるデータ流通を実現するクロスドメインIoT流通基盤「DEXPF」のサービスを開始したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。「DEXPF」は、IoTにおける各サービスやサービスプラットフォームに対して、任意のIoTデバイスやデバイス群からのアクセスサービスを提供するデータ伝送基盤。各IoTデバイスは、さまざまなサービスやサービスプラットフォームとフレキシブルに通信が可能になる。

 ソフトフロントホールディングス<2321.T>=一段高。前引け後に、子会社ソフトフロントジャパンの法人向け映像コミュニケーションツール「LivyTalk Pro」がNTT西日本(大阪市中央区)の「ひかりシェアプレイス」の後継製品として採用されたと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。今回の採用は、NTT西日本のひかり電話(IP電話サービス)対応の自社製品パッケージ「ひかりシェアプレイス」の販売終了に伴うもの。同時に、NTT西日本がパッケージ提供していた「ひかりシェアプレイス高画質テレビ会議パック」についても、ソフトフロントジャパンが提供する「LivyTalk Pro」および「HelloMeeting Next」の両製品を採用した、新たなパッケージ構成を販売することに決定したと発表している。

 CEホールディングス<4320.T>=にわかに上げ足を強める。900円台後半から1000円台前半にかけてのもみ合いを上放れてきた。きょうは7%近い上昇で1089円まで上値を伸ばし、5月28日につけた年初来高値1066円を払拭し新高値圏に浮上した。同社は中小病院向けを中心に電子カルテシステムを開発しており、子会社を通じて積極展開する「ミライズ・エーズィー」は次世代の医療ビジネスに適合し、医療分野からの情報を健康情報基盤へ連携させることも可能とする有力商品として需要開拓が進んでいる。18年9月期営業利益は前の期比3.2倍の5億2600万円と急増したが、19年9月期も10%増の5億8000万円予想と成長トレンドに変化はない。市場では光通信<9435.T>が上位株主に入っていることを材料視する声も聞かれる。

 フェニックスバイオ<6190.T>=ストップ高。株価は900円近辺で煮詰まりをみせていたが一気に人気化、気配値のまま4ケタ大台復帰を果たした。同社は広島大発のバイオベンチャーで、マウスの肝臓の70%以上がヒトの肝細胞に置き換えられたヒト肝細胞キメラマウスを使った受託試験サービスを展開し、その技術力を材料視する動きがある。最近では固相化トランスフェクション関連商品を手掛けるバイオベンチャーのサイトパスファインダー(東京都千代田区)との業務提携でマーケットの視線を集めた経緯がある。4月8日には1260円の年初来高値をつけているが、株価は足が軽く、早くもその水準も意識される局面に入った。

 トーセイ<8923.T>=大幅高で4日続伸。前週末5日の取引終了後に発表した第2四半期累計(18年12月~19年5月)連結決算が、売上高344億5200万円(前年同期比5.9%増)、営業利益79億6400万円(同15.6%増))、純利益52億3900万円(同17.7%増)と2ケタ営業増益となったことが好感されている。不動産流動化事業で、大規模バリューアップを実施し、リーシングにより全空室から満室稼働にした大型収益ビル(区分所有)を第2四半期に高い利益率で販売したことが業績を牽引。また、不動産開発事業で、「THEパームス調布マノアーガーデン」137戸など新築分譲マンション138戸(前年同期85戸)を販売したことも貢献した。

 SAMURAI&J PARTNERS<4764.T>=ストップ高。同社は情報システム構築を主力展開するが、企業向け投融資などで業容拡大を図っている。5日取引終了後に日本国内の大手アミューズメント企業と資金調達支援を目的としたアドバイザリー契約を締結したことを発表。これにより、7月から9月に約1億5000万円を売上計上する見込みとなった。これを材料視する形で短期資金が流入している。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ
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