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<注目銘柄>=恵和、光学シート事業で高成長続く
恵和<4251.T>は光学フィルムの成長期待を背景に上昇波動鮮明。上値のフシとなっていた4月22日の2835円を抜け、20年1月の上場来高値2967円もクリアしたことで、一段と上値期待が膨らむ場面だ。同社は液晶ディスプレー用など光学シート事業を手掛けるほか、製鉄・非鉄金属向け防錆包装紙やクリーンエネルギー資材など機能製品事業も展開する。米アップルのサプライヤーとしても知られる。
足もとでは、コロナ禍で普及したリモートワークなどに使うノートパソコンやタブレット端末需要の高まりを背景に、ディスプレーのバックライト用「光拡散フィルム」の販売が好調。14日に発表した21年12月期第1四半期(1~3月)の連結営業利益は3億2500万円(前年同期比33.3%増)と四半期として最高益を更新。下期に向けて、主力の光学シート事業が複合拡散板(オパスキ)の搭載機種増加に伴い大幅な伸長が見込めるほか、クリーンエネルギー資材を中心とする新たなフィルムビジネスにも注力するなど、今後の業績への寄与が期待されている。
市場では今期営業利益について会社計画の13億4400万円(前期比22.0%増)は上振れ余地があるとの見方が強く、株価も青空圏を舞う展開が想定される。(れい)
出所:MINKABU PRESS
足もとでは、コロナ禍で普及したリモートワークなどに使うノートパソコンやタブレット端末需要の高まりを背景に、ディスプレーのバックライト用「光拡散フィルム」の販売が好調。14日に発表した21年12月期第1四半期(1~3月)の連結営業利益は3億2500万円(前年同期比33.3%増)と四半期として最高益を更新。下期に向けて、主力の光学シート事業が複合拡散板(オパスキ)の搭載機種増加に伴い大幅な伸長が見込めるほか、クリーンエネルギー資材を中心とする新たなフィルムビジネスにも注力するなど、今後の業績への寄与が期待されている。
市場では今期営業利益について会社計画の13億4400万円(前期比22.0%増)は上振れ余地があるとの見方が強く、株価も青空圏を舞う展開が想定される。(れい)
出所:MINKABU PRESS
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