タキロンが急落、消費増税による落ち込みなどで第２四半期業績予想を減額修正

　タキロン<4215.T>が後場急落。一時、前日比５０円安の４７６円まで売られる場面があった。同社はきょう午後２時２０分に、１５年３月期第２四半期累計（４～９月）の連結業績予想修正を発表。営業利益を従来の３０億円から１９億円（前年同期比２５．５％減）に引き下げたことが嫌気されているようだ。
　連結売上高見通しも３７５億円から３５０億円（同１．８％増）に減額修正。消費税増税による落ち込みが想定以上だったことや、天候不順による工事遅延の影響などで売り上げも未達となる見通しだという。なお、通期業績については現在精査中としている。

タキロンの株価は１４時５０分現在４８７円（▼３９円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）