タキロンが新高値、好調な業績と「震災対策技術展」への出展で関心

　タキロン<4215.T>が続伸、年初来高値を更新した。プラスチック加工の大手でナミイタや雨どい等の住宅用や帯電を防止する静電プレート等のＩＴ分野、骨接合材の医療分野など幅広く事業を展開。今１５年３月期は通期連結営業利益で７０億円（前期比１１．７％増）と２ケタ増益を見込んでおり、好調な業績が評価されている。
　また、１７日と１８日にコングレコンベンションセンター（グランフロント大阪北館）で開催される「第１回『震災対策技術展』大阪」では、高輝度長残光蓄光式避難誘導商品「ルミセーフシリーズ」や止水板開発品（軽量タイプ）の出展を予定しており、防災・減災関連の製品展開にも注目が集まっている。

タキロンの株価は１４時４０分現在５４８円（△２５円）

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）