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積水化が3日ぶり急反発で2年3カ月ぶり高値、上期は一転最終増益見通しで見直し買い
積水化学工業<4204.T>が3日ぶりに急反発し、2021年4月以来、およそ2年3カ月ぶりの高値をつけた。前週末28日の取引終了後、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、上期(4~9月)と通期の業績予想を見直した。上期の最終利益は減益予想から一転して増益の見通しとなり、見直し買いが入ったようだ。
上期の最終利益はこれまでの304億円から395億円(前年同期比1.0%増)に予想を見直した。通期でも700億円から750億円(前期比8.3%増)に見通しを修正している。一方、売上高の見通しは上期、通期ともに従来の予想を185億円減額。通期の売上高の見通しは前期比4.1%増の1兆2935億円とした。第1四半期において投資有価証券売却益を計上したことや、国内戸建住宅市況の影響などを業績予想に織り込んだ。
4~6月期は売上高が前年同期比1.1%増の2853億9300万円、最終利益が同65.5%増の241億2900万円だった。リフォーム事業が堅調だったほか、環境・ライフラインカンパニーにおけるスプレッド確保の取り組みも奏功した。一方、戸建住宅市況の低迷が続き、新築住宅事業での受注棟数は減少した。
出所:MINKABU PRESS
上期の最終利益はこれまでの304億円から395億円(前年同期比1.0%増)に予想を見直した。通期でも700億円から750億円(前期比8.3%増)に見通しを修正している。一方、売上高の見通しは上期、通期ともに従来の予想を185億円減額。通期の売上高の見通しは前期比4.1%増の1兆2935億円とした。第1四半期において投資有価証券売却益を計上したことや、国内戸建住宅市況の影響などを業績予想に織り込んだ。
4~6月期は売上高が前年同期比1.1%増の2853億9300万円、最終利益が同65.5%増の241億2900万円だった。リフォーム事業が堅調だったほか、環境・ライフラインカンパニーにおけるスプレッド確保の取り組みも奏功した。一方、戸建住宅市況の低迷が続き、新築住宅事業での受注棟数は減少した。
出所:MINKABU PRESS
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