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三菱ケミカルグループのニュース
三菱ケミカルグループ <4188> [東証P] が2月16日大引け後(16:00)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。23年3月期の連結最終利益を従来予想の280億円→1180億円(前期は1771億円)に4.2倍上方修正し、減益率が84.2%減→33.4%減に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の459億円の赤字→440億円の黒字(前年同期は919億円の黒字)に増額し、一転して黒字に浮上する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
Novartis社はライセンス契約のロイヤリティ支払い義務を定める規定の一部は無効であるためロイヤリティ支払い義務がないことを主張しておりましたが、仲裁廷より当該規定は全部有効であるとの判断が2023年2月13日になされました。これに伴い仲裁手続き中にIFRS第15号に従い売上収益として認識していなかったロイヤリティについて、2023年3月期第4四半期で一括して売上収益として認識することとなりました。また、あわせて当該仲裁手続に対して田辺三菱製薬で要した費用の一部についてもNovartis社が負担することとなり、2023年3月期において売上収益約1,260億円、その他営業収益約30億円を計上する見込みとなりました。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の459億円の赤字→440億円の黒字(前年同期は919億円の黒字)に増額し、一転して黒字に浮上する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
Novartis社はライセンス契約のロイヤリティ支払い義務を定める規定の一部は無効であるためロイヤリティ支払い義務がないことを主張しておりましたが、仲裁廷より当該規定は全部有効であるとの判断が2023年2月13日になされました。これに伴い仲裁手続き中にIFRS第15号に従い売上収益として認識していなかったロイヤリティについて、2023年3月期第4四半期で一括して売上収益として認識することとなりました。また、あわせて当該仲裁手続に対して田辺三菱製薬で要した費用の一部についてもNovartis社が負担することとなり、2023年3月期において売上収益約1,260億円、その他営業収益約30億円を計上する見込みとなりました。
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