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日本触媒のニュース
<動意株・4日>(大引け)=日本触媒、寿スピリッツ、ビプロジーなど
日本触媒<4114.T>=後場急伸。同社はきょう午後1時ごろ、23年3月期通期の連結業績予想修正を発表。営業利益の見通しを従来の200億円から250億円(前期比14.0%減)に引き上げたことが好感されているようだ。売上収益の見通しも従来の4450億円から4600億円(同24.6%増)に上方修正。足もとで高吸水性樹脂などの販売数量が計画を上回って推移していることなどが主な要因だとしている。
寿スピリッツ<2222.T>=上げ足早め新値街道復帰。3日の取引終了後に発表した23年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高95億1500万円(前年同期比65.2%増)、経常損益13億200万円の黒字(前年同期は3億1100万円の赤字)となり、これが材料視されている。3月下旬にまん延防止等重点措置が全面解除され、経済活動が正常化に向かうなか、商品力強化など積極的な施策遂行によって、首都圏に展開する主力の洋菓子店「シュクレイ」を中心に売上高、利益ともに大きく回復した。
BIPROGY<8056.T>=急伸。株価は前日比13.1%高の3175円まで上昇し、約3カ月ぶりの高値に買われた。3日の取引終了後に発表した23年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算(国際会計基準)は、売上高705億1700万円(前年同期比4.3%増)、最終利益39億1900万円(同11.4%増)となり、これを好感する買いが向かったようだ。デジタルトランスフォーメーション(DX)関連案件の拡大により、システムサービスが業績を牽引した。利益面では、社内DXの推進で販管費が膨らみ、営業利益は前年同期並みとなったが、金融収益が増加したことで最終利益は増益を確保した。
日東紡績<3110.T>=マド開け急伸。3日の取引終了後、23年3月期上期(4~9月)の連結経常利益を従来予想の34億円から50億円(前年同期比28.1%増)へ上方修正すると発表しており、これを好感する買いが入っている。同時に発表した4~6月期(第1四半期)の同利益は前年同期比2.2倍の35億9400万円だった。高速大容量通信に資する電子材料向けスペシャルガラス・クロスなど高付加価値製品を中心に販売が増えたほか、円安による為替差損益の改善も大幅増益に貢献した。足もとの好調な業績動向を踏まえ、上期予想を引き上げたが、通期は従来予想の80億円(前期は80億6500万円)を据え置いている。
インテリジェント ウェイブ<4847.T>=上値追い加速で年初来高値を更新。780円近辺で収れんする5日・25日移動平均線を大きく上放れてきた。カード決済システムで業界トップクラス、情報漏洩対策などサイバーセキュリティー分野にも展開する。3日取引終了後に発表した22年6月期決算は営業利益段階で前の期比34%増の15億1900万円と大幅な伸びを達成、続く23年6月期も前期比18%増の18億円と2ケタ成長を継続する見通しで、これを評価する買いを引き寄せている。また、好業績を背景に株主還元も強化し、今期年間配当は前期実績に3円増配となる20円を計画、これも物色人気を助長している。
クロスキャット<2307.T>=急速人気でストップ高。システム開発を手掛け金融向けで実績が高い。官公庁や金融機関のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を捉え、足もとの業績は絶好調に推移している。3日取引終了後に発表した23年3月期第1四半期(22年4~6月)決算は営業利益が前年同期比3.1倍の3億8000万円と急拡大しており、これを材料視する買いを呼び込んでいる。また同日、タレントマネジメントシステム「スキルナビ」を提供するワン・オー・ワン(東京都渋谷区)と販売パートナー契約を締結したことも発表した。HR領域における人材データ活用によるDX支援を強化する方針で、これも株価を強く刺激している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
寿スピリッツ<2222.T>=上げ足早め新値街道復帰。3日の取引終了後に発表した23年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高95億1500万円(前年同期比65.2%増)、経常損益13億200万円の黒字(前年同期は3億1100万円の赤字)となり、これが材料視されている。3月下旬にまん延防止等重点措置が全面解除され、経済活動が正常化に向かうなか、商品力強化など積極的な施策遂行によって、首都圏に展開する主力の洋菓子店「シュクレイ」を中心に売上高、利益ともに大きく回復した。
BIPROGY<8056.T>=急伸。株価は前日比13.1%高の3175円まで上昇し、約3カ月ぶりの高値に買われた。3日の取引終了後に発表した23年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算(国際会計基準)は、売上高705億1700万円(前年同期比4.3%増)、最終利益39億1900万円(同11.4%増)となり、これを好感する買いが向かったようだ。デジタルトランスフォーメーション(DX)関連案件の拡大により、システムサービスが業績を牽引した。利益面では、社内DXの推進で販管費が膨らみ、営業利益は前年同期並みとなったが、金融収益が増加したことで最終利益は増益を確保した。
日東紡績<3110.T>=マド開け急伸。3日の取引終了後、23年3月期上期(4~9月)の連結経常利益を従来予想の34億円から50億円(前年同期比28.1%増)へ上方修正すると発表しており、これを好感する買いが入っている。同時に発表した4~6月期(第1四半期)の同利益は前年同期比2.2倍の35億9400万円だった。高速大容量通信に資する電子材料向けスペシャルガラス・クロスなど高付加価値製品を中心に販売が増えたほか、円安による為替差損益の改善も大幅増益に貢献した。足もとの好調な業績動向を踏まえ、上期予想を引き上げたが、通期は従来予想の80億円(前期は80億6500万円)を据え置いている。
インテリジェント ウェイブ<4847.T>=上値追い加速で年初来高値を更新。780円近辺で収れんする5日・25日移動平均線を大きく上放れてきた。カード決済システムで業界トップクラス、情報漏洩対策などサイバーセキュリティー分野にも展開する。3日取引終了後に発表した22年6月期決算は営業利益段階で前の期比34%増の15億1900万円と大幅な伸びを達成、続く23年6月期も前期比18%増の18億円と2ケタ成長を継続する見通しで、これを評価する買いを引き寄せている。また、好業績を背景に株主還元も強化し、今期年間配当は前期実績に3円増配となる20円を計画、これも物色人気を助長している。
クロスキャット<2307.T>=急速人気でストップ高。システム開発を手掛け金融向けで実績が高い。官公庁や金融機関のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を捉え、足もとの業績は絶好調に推移している。3日取引終了後に発表した23年3月期第1四半期(22年4~6月)決算は営業利益が前年同期比3.1倍の3億8000万円と急拡大しており、これを材料視する買いを呼び込んでいる。また同日、タレントマネジメントシステム「スキルナビ」を提供するワン・オー・ワン(東京都渋谷区)と販売パートナー契約を締結したことも発表した。HR領域における人材データ活用によるDX支援を強化する方針で、これも株価を強く刺激している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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