保土谷、今期経常を39％下方修正

　保土谷化学工業 <4112> が11月8日大引け後(17:00)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比42.5％減の7.9億円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の23億円→14億円(前期は31億円)に39.1％下方修正し、減益率が25.9％減→54.9％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比64.8％減の6億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比47.2％減の3億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の5.9％→3.7％に悪化した。

株探ニュース