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日本酸素ホールディングスのニュース
*17:00JST 株ブロガー・さなさえ:買い場に向けて日本の成長ドライバー「半導体」にスポットライト【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年10月25日19時に執筆
皆様、おはこんばんちわ。かつて音楽好きな父がロッド・スチュワートの『It's Not The Spotlight』を聴きながら涙ぐむ背中を目にしながら、子供ながらに「名曲なのだなぁ」と、思ってはいましたが…今ではわたしが涙ぐむようになりました。どうも、さなさえです。
さて、夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、はや38回目…今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。
<エヌビディアの好決算や生成AI推進で思惑募る>
今年8月、市場コンセンサスを大幅に超えた米エヌビディアの決算は、人工知能(AI)やそのシステム構築の為の半導体チップの莫大なニーズと共に、高騰し続けるグラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)を巡っての競争が激化している事を世の中に示しました。
また、日本国内でも今月、岸田首相「ChatGPT」などでも話題になった生成AIの技術開発や利用推進予算の推進と共に、開発者向けの国際的指針などを秋のG7で策定する考えを示しました。そこで成長ドライバーとして再びスポットライトが当たっているのが、AIユニットの核でもある半導体です。
ただし、半導体株を「何でも買いたくなる」という訳ではありません。現状の相場を眺めてみて下さい。イスラエル・パレスチナの中東情勢の悪化(地上侵攻)を睨んでの原油先物相場の上昇は、世界的なインフレ懸念を牽引し、再び利上げ観測の高まりへと繋がりました。それによって今週もなかなか日経平均株価は上昇に転じられず、「うかつ飛び込むと怪我をする相場」が続いています。気になる半導体関連株の中でもちゃんと明暗がわかれてきている状況でもありますので…今回はチャートも底堅く、業績期待もあるものを中心に、スポットを当てていきたいと思います。(注意※これから決算の銘柄はちゃんと見極めましょ!)
<大型から小型までチャート重視!>
まずは半導体などの電子部品の研削装置などで世界トップ企業であるディスコ<6146>。先の決算が減益であっても三菱UFJモルガン・スタンレー証券は目標株価を3万3200円に引き上げています。さらに総合化学の三菱ケミカルグループ<4188>も同様に先の決算が減益でも、東海東京証券が強気に目標株価を引き上げていますので、どれだけこのテーマが世界的に注目されているかがわかりますね。同じく工業用ガスを手掛ける日本酸素HD<4091>はチャートも堅調です。こうした大型株は海外投資家などの腰の重い資金も介入していますので、相場が調整期に入ってきている時期にこそ狙って、中長期で見てみるのもアリかな、と検討中です。また、半導体SiCで思惑のあるレゾナックHD<4004>はチャートが強気を維持していますね。半導体・有機ELなどFPD製造装置を展開するアルバック<6728>は三角保ち合い継続ながら、11月7日の決算でどう動くか注目中です。
中・小型株に目をやれば、業績好調な沖電気工業<6703>は底値圏から浮上してきているようであり、株価はまだ割安です。パワー半導体関連としての強みのあるタツモ<6266>や、半導体計測器具「プローブカード」で世界シェア2位を誇る日本マイクロニクス<6871>も、業績以上に思惑買いが先行していますね。そして半導体製造に欠かせない超純水装置を手掛ける野村マイクロ・サイエンス<6254>は今週、上方修正を発表してストップ高となり、上場来高値を更新してきているので注目中です。
最後におまけで…割安で放置されている半導体商社も忘れてはいけませんね。エヌビディアの国内正規代理店でもあるマクニカHD<3132>はずっと強いです。小型であればPBRでも割安でもあるグローセル<9995>や三信電気<8150>なども、次の決算がどうなるかと見ています。
今回は以上です!
ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade.
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執筆者名:さなさえ
ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』
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※2023年10月25日19時に執筆
皆様、おはこんばんちわ。かつて音楽好きな父がロッド・スチュワートの『It's Not The Spotlight』を聴きながら涙ぐむ背中を目にしながら、子供ながらに「名曲なのだなぁ」と、思ってはいましたが…今ではわたしが涙ぐむようになりました。どうも、さなさえです。
さて、夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、はや38回目…今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。
<エヌビディアの好決算や生成AI推進で思惑募る>
今年8月、市場コンセンサスを大幅に超えた米エヌビディアの決算は、人工知能(AI)やそのシステム構築の為の半導体チップの莫大なニーズと共に、高騰し続けるグラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)を巡っての競争が激化している事を世の中に示しました。
また、日本国内でも今月、岸田首相「ChatGPT」などでも話題になった生成AIの技術開発や利用推進予算の推進と共に、開発者向けの国際的指針などを秋のG7で策定する考えを示しました。そこで成長ドライバーとして再びスポットライトが当たっているのが、AIユニットの核でもある半導体です。
ただし、半導体株を「何でも買いたくなる」という訳ではありません。現状の相場を眺めてみて下さい。イスラエル・パレスチナの中東情勢の悪化(地上侵攻)を睨んでの原油先物相場の上昇は、世界的なインフレ懸念を牽引し、再び利上げ観測の高まりへと繋がりました。それによって今週もなかなか日経平均株価は上昇に転じられず、「うかつ飛び込むと怪我をする相場」が続いています。気になる半導体関連株の中でもちゃんと明暗がわかれてきている状況でもありますので…今回はチャートも底堅く、業績期待もあるものを中心に、スポットを当てていきたいと思います。(注意※これから決算の銘柄はちゃんと見極めましょ!)
<大型から小型までチャート重視!>
まずは半導体などの電子部品の研削装置などで世界トップ企業であるディスコ<6146>。先の決算が減益であっても三菱UFJモルガン・スタンレー証券は目標株価を3万3200円に引き上げています。さらに総合化学の三菱ケミカルグループ<4188>も同様に先の決算が減益でも、東海東京証券が強気に目標株価を引き上げていますので、どれだけこのテーマが世界的に注目されているかがわかりますね。同じく工業用ガスを手掛ける日本酸素HD<4091>はチャートも堅調です。こうした大型株は海外投資家などの腰の重い資金も介入していますので、相場が調整期に入ってきている時期にこそ狙って、中長期で見てみるのもアリかな、と検討中です。また、半導体SiCで思惑のあるレゾナックHD<4004>はチャートが強気を維持していますね。半導体・有機ELなどFPD製造装置を展開するアルバック<6728>は三角保ち合い継続ながら、11月7日の決算でどう動くか注目中です。
中・小型株に目をやれば、業績好調な沖電気工業<6703>は底値圏から浮上してきているようであり、株価はまだ割安です。パワー半導体関連としての強みのあるタツモ<6266>や、半導体計測器具「プローブカード」で世界シェア2位を誇る日本マイクロニクス<6871>も、業績以上に思惑買いが先行していますね。そして半導体製造に欠かせない超純水装置を手掛ける野村マイクロ・サイエンス<6254>は今週、上方修正を発表してストップ高となり、上場来高値を更新してきているので注目中です。
最後におまけで…割安で放置されている半導体商社も忘れてはいけませんね。エヌビディアの国内正規代理店でもあるマクニカHD<3132>はずっと強いです。小型であればPBRでも割安でもあるグローセル<9995>や三信電気<8150>なども、次の決算がどうなるかと見ています。
今回は以上です!
ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade.
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執筆者名:さなさえ
ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』
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