田中化研、ＳＥＭＩＴＥＣなどＥＶ関連買われる、テスラ株急反騰効果で物色人気再燃◇

　田中化学研究所<4080.T>、日本電解<5759.T>、ＳＥＭＩＴＥＣ<6626.T>、大泉製作所<6618.T>、菊水電子工業<6912.T>など電気自動車（ＥＶ）関連株に投資資金の流入が顕著となっている。米国株市場ではここＥＶ大手のテスラ＜TSLA＞が下値模索の展開を続けていたが、前日はマドを開けて急騰し７．５％高に買われた。欧米ではＥＶの販売が加速している状況もあり、英国では１～１１月期に販売台数が前年同期比９割増と急増していることも直近伝えられた。トヨタ自動車<7203.T>をはじめ国内大手自動車メーカーもＥＶ戦略を強化する動きを強めており、関連銘柄に改めて物色の矛先が向かっている。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：MINKABU PRESS