セ硝子、上期最終を67％上方修正・最高益予想を上乗せ

　セントラル硝子 <4044> [東証Ｐ] が9月12日大引け後(16:00)に業績修正を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益を従来予想の90億円→150億円(前年同期は29.3億円)に66.7％上方修正し、増益率が3.1倍→5.1倍に拡大し、従来の16期ぶりの上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。
　なお、通期の最終損益は従来予想の250億円の黒字(前期は398億円の赤字)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当第２四半期連結累計期間の業績につきましては、前回発表の想定より政策保有株式売却が順調に進んでいることにより、親会社株主に帰属する四半期純利益が前回発表を上回る見通しです。　なお、政策保有株式売却の年間計画につきましては、5月11日に公表しました「投資有価証券売却益(特別利益)の計上見込みに関するお知らせ」の内容から変更ありません。また、通期の業績予想につきましては、前回の発表を据え置いておりますが、他の要因を含めて現在精査中であり、修正が必要な場合は速やかに公表いたします。※この業績予想は、当社が現時点での入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、実際の業績等は様々な要因によりこれらの予想とは異なる場合があります。今後の状況の変化に伴う影響を慎重に見極めながら、適宜見直していくこととしております。