日曹達が１６年３月期最終利益を１４１億円に大幅続額

　日本曹達<4041.T>は６日取引終了後、１６年３月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を１５００億円から１４７０億円（前期比０．７％減）へ、営業利益を６７億円から６３億円（同１３．５％減）へ減額する一方、最終利益を１００億円から１４１億円（同２８．８％増）へ上方修正した。米国の飼料添加物メチオニンを手掛ける持ち分法適用会社の業績が好調に推移していることが最終利益大幅増額の背景となった。
　あわせて発表した第２四半期累計の連結決算は売上高６８５億７５００万円（前年同期比２．３％増）、営業利益３３億１１００万円（同２９．９％増）、最終利益９３億１３００万円（同２．５倍）だった。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）