テイカ、今期経常を27％上方修正

　テイカ <4027> が2月9日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比63.0％増の32.3億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の30億円→38億円(前期は27.4億円)に26.7％上方修正し、増益率が9.5％増→38.7％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8.6億円→16.6億円(前年同期は13.8億円)に92.2％増額し、一転して20.6％増益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比75.6％増の11億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の5.4％→7.8％に改善した。

株探ニュース