『マネーフォワード クラウド個別原価』、自動仕訳機能を提供開始

資産振替仕訳の自動作成、会計システムとの連携により月次決算業務を効率化

株式会社マネーフォワードは、『マネーフォワード クラウド個別原価』において、原価計算結果をもとに資産振替仕訳を自動作成し、『マネーフォワード クラウド会計Plus』に連携できる「自動仕訳機能」の提供を開始しました。


『マネーフォワード クラウド個別原価』は、システム開発／IT業、クリエイティブ業、士業・コンサルティング業、広告業といったプロジェクト型ビジネスを行う企業の個別原価管理を効率化し、早く正確な月次決算の実現をサポートするサービスです。

企業の月次決算業務では、プロジェクトの収益性に応じて、算出したプロジェクト原価をソフトウェア資産や仕掛品といった勘定へ振り替える資産計上を行います。本会計処理は、それぞれのプロジェクトの状況に即してミスや漏れがないように行う必要があり、タイトなスケジュールで月次決算業務を行う経理担当者にとって、負荷の高い業務となっています。

こうした課題を解消するため、このたび『マネーフォワード クラウド個別原価』において、原価計算結果をもとに資産振替仕訳を自動作成する「自動仕訳機能」を提供開始しました。

本機能により、プロジェクトの属性や状態に応じた仕訳ルールをあらかじめ設定し、適切な資産勘定への振替仕訳を自動作成することができます。例えば、ソフトウェアサービスの開発プロジェクトの場合、開発途中の原価はソフトウェア仮勘定に振り替え、開発が完了したらソフトウェアに振り替える、といった仕訳の自動作成が可能です。

また、『マネーフォワード クラウド会計Plus』とのAPI連携により、『マネーフォワード クラウド個別原価』で作成した仕訳をワンクリックで会計システムに取り込むことができるため、内部統制を担保しながら、月次決算業務の効率化を実現します。

＜『マネーフォワード クラウド個別原価』における振替仕訳イメージ＞


＜『マネーフォワード クラウド会計Plus』とのAPI連携イメージ＞


詳細な機能設定方法は以下のページをご参照ください。
・『マネーフォワード クラウド個別原価』サポートサイト
URL：https://biz.moneyforward.com/support/project-cost/news/20240219.html

■『マネーフォワード クラウド個別原価』について
『マネーフォワード クラウド個別原価』は、プロジェクトの工数管理から個別原価計算までの一連の原価管理業務をトータルでサポートし、最新原価を可視化できる個別原価管理システムです。 『マネーフォワード クラウド会計Plus』や、他社サービスとのAPI連携※によりデータを自動収集できる他、一括インポートにも対応しています。
※ 他社サービスとのAPI連携は今後リリース予定です。
URL：https://biz.moneyforward.com/project-cost/

■株式会社マネーフォワードについて
名称　　：株式会社マネーフォワード
所在地　：東京都港区芝浦 3-1-21　msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
代表者　：代表取締役社長CEO 辻庸介
設立　　：2012年5月
事業内容：PFMサービスおよびクラウドサービスの開発・提供
URL　　：https://corp.moneyforward.com/
主要サービス：
お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』　https://moneyforward.com/
バックオフィスSaaS『マネーフォワード クラウド』　https://biz.moneyforward.com/

＊記載されている会社名および商品・製品・サービス名（ロゴマーク等を含む）は、各社の商標または各権利者の登録商標です。