4,629円
PKSHA Technologyのニュース
<動意株・15日>(大引け)=テラプローブ、パークシャ、ブレインPなど
テラプローブ<6627.T>=大陽線でフシ目の2000円大台回復。後場に入り330円高に買われ2200円台まで上値を伸ばす場面があった。6月17日に年初来高値2193円をつけていたが、そこを上回り5カ月ぶりに高値更新となった。時価は2011年5月以来約10年半ぶりの高値圏に浮上している。同社は台湾の半導体封止・検査の大手である力成科技(PTI)の傘下で、DRAMやシステムLSIのテスト工程受託を主力に展開しており、足もとの業績は絶好調だ。前週末取引終了後に発表した21年12月期の営業利益は前期比9.4倍となる40億5000万円と驚異的な伸びが見込まれており、マーケットにサプライズを与えた。
PKSHA Technology<3993.T>=ストップ高。同社はディープラーニングを活用して業務効率化を実現するアルゴリズムモジュールとアルゴリズムソフトウエアの開発を行い、クラウドで提供するビジネスモデル。人工知能(AI)の活用領域を広げ駐車場機器ソリューションなどで商機を拡大させており、収益高成長路線を走っている。12日取引終了後に発表した21年9月期決算は営業利益が前の期比12%増の7億1300万円と2ケタ成長を確保、続く22年9月期は前期比40%増の10億円を予想している。営業利益は3期ぶりに過去最高利益を大幅更新する見通しにあり、これを評価する買いを呼び込んでいる。
ブレインパッド<3655.T>=上昇加速でストップ高。同社は企業経営を支援するコンサルティング事業を展開するが、人工知能(AI)を活用したデータ分析を強みに需要を開拓している。AI人材も豊富に抱え、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)関連投資が活発化するなか業績は回復色が鮮明だ。前週末12日取引終了後に発表した22年6月期第1四半期(21年7~9月)決算は営業利益が前年同期比3倍となる3億3000万円と大幅な伸びを達成、中間期予想の5億2000万円に対する進捗率も63%に達した。また同日、12月末現在の株主を対象に1株を3株にする株式分割を実施すると発表しており、これを材料視する投資資金を呼び込む形となっている。
トーカロ<3433.T>=大幅高で因縁場の1500円突破。半導体製造装置部品向けを中心に表面処理加工を手掛け、セラミックスなどを高温で溶解させ、微粒子を吹き付ける溶射加工では業界トップに位置する。世界的な半導体需給の逼迫を受けた生産設備増強の動きが、同社の収益を押し上げる形となっている。22年3月期の営業利益は101億円(前期比17%増)予想と初の100億円大台乗せを果たし過去最高利益を連続で更新する見込み。成長力の高さに改めて注目が集まるなか、14倍前後のPERは割安感が指摘されている。
セレスポ<9625.T>=ストップ高。同社は12日取引終了後に、22年3月期第2四半期累計(4~9月)の単独決算を発表。売上高は前年同期比8.0倍の129億2000万円となったことなどが好感されているようだ。営業損益は11億2600万円の黒字(前年同期は10億8100万円の赤字)で着地。国際的スポーツ大会に係る業務が順調に進行したことでスポーツ事業部門の売り上げは大幅に増加したほか、TOKYO2020全国参加イベントの受注や新型コロナウイルス感染症に対応する案件などを背景に基本事業部門も伸長した。なお、これまで未定としていた22年3月期通期の業績予想と配当計画もあわせて発表。通期の売上高は前期比5.2倍の230億円、営業損益は22億円の黒字(前期は18億2900万円の赤字)を見込み、期末一括配当は50円(前期は無配)とする方針を示した。
エムアップホールディングス<3661.T>=物色人気でストップ高。株価は前週末に続く大幅続伸でカイ気配のまま、2017年6月初旬につけた上場来高値を通過し一気に4000円台後半をうかがう勢いだ。同社はコンテンツ配信を主力とするITベンチャーで著名タレントのファンサイト運営で実績が高い。新規サイトの開設が高水準で足もとの業績は絶好調に推移している。前週末12日取引終了後に発表した22年3月期上期(21年4~9月)の決算は営業利益が前年同期比40%増の7億7500万円という高水準の伸びを達成した。更に同日、12月末現在の株主を対象に1株を4株にする株式分割を実施することを発表、これが株価を強く刺激する格好となった。今期年間配当は7円を計画するが、従来計画の23円(前期実績も23円)から実質増額修正となる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
PKSHA Technology<3993.T>=ストップ高。同社はディープラーニングを活用して業務効率化を実現するアルゴリズムモジュールとアルゴリズムソフトウエアの開発を行い、クラウドで提供するビジネスモデル。人工知能(AI)の活用領域を広げ駐車場機器ソリューションなどで商機を拡大させており、収益高成長路線を走っている。12日取引終了後に発表した21年9月期決算は営業利益が前の期比12%増の7億1300万円と2ケタ成長を確保、続く22年9月期は前期比40%増の10億円を予想している。営業利益は3期ぶりに過去最高利益を大幅更新する見通しにあり、これを評価する買いを呼び込んでいる。
ブレインパッド<3655.T>=上昇加速でストップ高。同社は企業経営を支援するコンサルティング事業を展開するが、人工知能(AI)を活用したデータ分析を強みに需要を開拓している。AI人材も豊富に抱え、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)関連投資が活発化するなか業績は回復色が鮮明だ。前週末12日取引終了後に発表した22年6月期第1四半期(21年7~9月)決算は営業利益が前年同期比3倍となる3億3000万円と大幅な伸びを達成、中間期予想の5億2000万円に対する進捗率も63%に達した。また同日、12月末現在の株主を対象に1株を3株にする株式分割を実施すると発表しており、これを材料視する投資資金を呼び込む形となっている。
トーカロ<3433.T>=大幅高で因縁場の1500円突破。半導体製造装置部品向けを中心に表面処理加工を手掛け、セラミックスなどを高温で溶解させ、微粒子を吹き付ける溶射加工では業界トップに位置する。世界的な半導体需給の逼迫を受けた生産設備増強の動きが、同社の収益を押し上げる形となっている。22年3月期の営業利益は101億円(前期比17%増)予想と初の100億円大台乗せを果たし過去最高利益を連続で更新する見込み。成長力の高さに改めて注目が集まるなか、14倍前後のPERは割安感が指摘されている。
セレスポ<9625.T>=ストップ高。同社は12日取引終了後に、22年3月期第2四半期累計(4~9月)の単独決算を発表。売上高は前年同期比8.0倍の129億2000万円となったことなどが好感されているようだ。営業損益は11億2600万円の黒字(前年同期は10億8100万円の赤字)で着地。国際的スポーツ大会に係る業務が順調に進行したことでスポーツ事業部門の売り上げは大幅に増加したほか、TOKYO2020全国参加イベントの受注や新型コロナウイルス感染症に対応する案件などを背景に基本事業部門も伸長した。なお、これまで未定としていた22年3月期通期の業績予想と配当計画もあわせて発表。通期の売上高は前期比5.2倍の230億円、営業損益は22億円の黒字(前期は18億2900万円の赤字)を見込み、期末一括配当は50円(前期は無配)とする方針を示した。
エムアップホールディングス<3661.T>=物色人気でストップ高。株価は前週末に続く大幅続伸でカイ気配のまま、2017年6月初旬につけた上場来高値を通過し一気に4000円台後半をうかがう勢いだ。同社はコンテンツ配信を主力とするITベンチャーで著名タレントのファンサイト運営で実績が高い。新規サイトの開設が高水準で足もとの業績は絶好調に推移している。前週末12日取引終了後に発表した22年3月期上期(21年4~9月)の決算は営業利益が前年同期比40%増の7億7500万円という高水準の伸びを達成した。更に同日、12月末現在の株主を対象に1株を4株にする株式分割を実施することを発表、これが株価を強く刺激する格好となった。今期年間配当は7円を計画するが、従来計画の23円(前期実績も23円)から実質増額修正となる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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