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15日のマザーズ先物は先週末比2.0pt高の836.0ptと4日ぶりに小反発となった。なお、
高値は839.0pt、安値は831.0pt、取引高は1239枚。本日のマザーズ先物は、1ドル=108円30銭台の円安基調を背景に、先週末に引き続き値がさハイテク株等を中心とした東証1部市場に投資家の関心が向いていたこともあって、決算など個別に材料のあった銘柄以外については、積極的な買いの動きは見られなかった。米国市場は前日こそは小幅安ながらも、先週末においては、米中協議の部分合意などを受けて主要指数は大幅高を演じていた。これに加え、為替が1ドル=108円台の円安水準に達していたことも追い風となり、本日の日本市場は、先週末に引き続き、半導体関連の電子部品セクターをはじめとした値がさハイテク株や輸出関連銘柄が相場をけん引する展開となった。
そのため、バイオ関連をはじめとした内需系銘柄が大きな指数インパクトを持つマザーズ市場はこうした流れに置いていかれる形となった。また、マザーズ先物については、上述した先週末の米国高による上昇分についてはナイトセッションの間に相当程度織り込んでいたこともあり、日中取引については、むしろ前日の米国株の小幅安の流れを受けての利益確定売りが優勢だったとも言えよう。結局、大引け直前までは先週末比でマイナス圏での推移を続け、引け間際で小反発というかたちに終わった。売買代金上位では、直近IPO銘柄のAI CROSS<4476>やUUUM<3990>、メルカリ<4385>などが下落となった一方で、そーせい<4565>やサンバイオ<4592>といったバイオ銘柄は堅調な動きとなった。また、好決算を出したanfac<7035>が20%超の大幅高を見せた。 <YN>
高値は839.0pt、安値は831.0pt、取引高は1239枚。本日のマザーズ先物は、1ドル=108円30銭台の円安基調を背景に、先週末に引き続き値がさハイテク株等を中心とした東証1部市場に投資家の関心が向いていたこともあって、決算など個別に材料のあった銘柄以外については、積極的な買いの動きは見られなかった。米国市場は前日こそは小幅安ながらも、先週末においては、米中協議の部分合意などを受けて主要指数は大幅高を演じていた。これに加え、為替が1ドル=108円台の円安水準に達していたことも追い風となり、本日の日本市場は、先週末に引き続き、半導体関連の電子部品セクターをはじめとした値がさハイテク株や輸出関連銘柄が相場をけん引する展開となった。
そのため、バイオ関連をはじめとした内需系銘柄が大きな指数インパクトを持つマザーズ市場はこうした流れに置いていかれる形となった。また、マザーズ先物については、上述した先週末の米国高による上昇分についてはナイトセッションの間に相当程度織り込んでいたこともあり、日中取引については、むしろ前日の米国株の小幅安の流れを受けての利益確定売りが優勢だったとも言えよう。結局、大引け直前までは先週末比でマイナス圏での推移を続け、引け間際で小反発というかたちに終わった。売買代金上位では、直近IPO銘柄のAI CROSS<4476>やUUUM<3990>、メルカリ<4385>などが下落となった一方で、そーせい<4565>やサンバイオ<4592>といったバイオ銘柄は堅調な動きとなった。また、好決算を出したanfac<7035>が20%超の大幅高を見せた。 <YN>
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