991円
シルバーエッグ・テクノロジーのニュース
■メディアL <6659> 90円 (+30円、+50.0%) ストップ高
メディアリンクス <6659> [東証S]がストップ高。28日の寄り前に、中南米地域における販売パートナーとしてブラジルのラインアップ社とパートナー契約を締結したと発表しており、好材料視された。ラインアップ社は、放送市場で30年以上の実績を持つシステムインテグレーター。今回のパートナー契約締結によりラインアップ社は、メディアLのIPメディアプラットフォーム「Xscend」をはじめ、IPメディアゲートウェイ「MDP3020」シリーズ、IPスイッチ「MDXシリーズ」などメディアLの全てのIPメディア伝送ソリューションを放送局、通信事業者及びオーディオビジュアル市場に対して提供するとしている。
■ディーエヌエ <2432> 1,527円 (+300円、+24.5%) ストップ高
東証プライムの上昇率トップ。ディー・エヌ・エー <2432> [東証P]がストップ高。ポケモン(東京都港区)は27日、スマートフォン向けカードゲームアプリ「ポケモントレーディングカードポケット」を2024年内に配信すると発表した。ディーエヌエは開発企業として名を連ねており、収益面でのポジティブな影響を期待した買いが集まったようだ。同アプリはポケモンカードを手軽にコレクションできるアプリ。ディーエヌエはポケモンカードゲームの開発元であるクリーチャーズ(東京都千代田区)とともに開発を進める。
■ジィ・シィ <4073> 854円 (+150円、+21.3%) ストップ高
ジィ・シィ企画 <4073> [東証G]がストップ高。27日の取引終了後、トランザクション・メディア・ネットワークス <5258> [東証G]との資本・業務提携を発表しており、今後の展開を期待した買いが膨らんだ。決済事業領域で両社のサービス・機能を組み合わせ、顧客への提案力強化や業務効率化を図る。また、将来的に金融やマーケティング事業領域での新サービスの開発なども目指す。TMNはジィ・シィの主要株主から株式を取得し、議決権ベースで14.90%を握る見通し。
■久世 <2708> 2,770円 (+448円、+19.3%)
久世 <2708> [東証S]が急反騰。27日の取引終了後、24年3月期配当予想を12円から42円に大幅増額修正すると発表。これを好感した買いが入った。普通配当を12円から15円に引き上げた上で、業績連動分として特別配当27円を上乗せする。前期は普通配当のみで12円だった。
■マツモト <7901> 3,255円 (+500円、+18.2%) ストップ高
マツモト <7901> [東証S]がストップ高。27日取引終了後、第1~3回新株予約権の発行で約8億円を調達すると発表した。希薄化率は議決権ベース(2023年10月末時点)で最大19.16%。調達資金は既存事業のほか、新規事業の強化に充てる。新規事業ではWeb3ゲームやNFTマーケットプレイスなど、NFT事業への投資を進める構えだ。この発表を受け、 NFT事業に期待する見方が広がり買い優勢となった。
■エキサイト <5571> 1,020円 (+150円、+17.2%) ストップ高
エキサイトホールディングス <5571> [東証S]がストップ高。27日の取引終了後に、24年3月期の期末配当で初配当60円(普通配当30円、記念配当30円)を実施すると発表したことが好感された。従来予想は無配だった。なお、25年3月期以降も安定的かつ持続的な配当を行うとしている。
■DNAチップ <2397> 1,021円 (+150円、+17.2%) ストップ高
DNAチップ研究所 <2397> [東証S]がストップ高。27日の取引終了後、「肺がんコンパクトパネルDxマルチコンパニオン診断システム」の7遺伝子版の保険適用と検査開始を発表。2月28日から保険算定が開始となり、3月1日から大手検査センター3社からの検査受け付けを始める。現在の4遺伝子での検査数は順調に推移し採用施設数も計画を上回るスピードで導入が進みつつあり、今回の7遺伝子での保険適用により新規医療機関での導入が更に加速すると考えられるという。
■ゼネテック <4492> 1,022円 (+150円、+17.2%) ストップ高
ゼネテック <4492> [東証S]がストップ高。28日午前11時ごろ、野村総合研究所 <4307> [東証P]に、物流倉庫DXコンサルティングを強化・支援するエンジニアリングソリューションの提供を開始したと発表しており、好材料視された。今回のエンジニアリングソリューションの提供により野村総研は、ゼネテックが日本総代理店を務める3Dシミュレーションソフト「FlexSim」などを活用し、物流拠点をデジタル空間上に再現することで「起こっている/起こり得る」課題を可視化。どこで滞留が起きるか、どの工程・機器・作業員の稼働率が低いかなど、これまでは現場で歪みが出るまで把握できなかった拠点内の事象を定量的に把握できるようになり、データに裏付けられた改善策の評価や意思決定を促進するとしている。
■ユビAI <3858> 700円 (+100円、+16.7%) ストップ高
ユビキタスAI <3858> [東証S]がストップ高。また、シルバーエッグ・テクノロジー <3961> [東証G]がいずれも前日27日に続きストップ高まで買われる人気となったほか、AIソフト開発及びビルドアップパッケージ(AI人材の育成支援)を手掛けるAVILEN <5591> [東証G]、AIを活用した多角的なソリューションビジネスを展開するヘッドウォータース <4011> [東証G]などAI関連株への投資資金流入が加速。米国株市場では生成AI市場の急拡大を背景に業績を飛躍的に拡大させているエヌビディア
■日本KFC <9873> 4,200円 (+565円、+15.5%) 一時ストップ高
日本KFCホールディングス <9873> [東証S]が5日続急騰、一時ストップ高となった。4000円台に乗せるのは1991年以来となる。日本経済新聞電子版が28日、「三菱商事が『ケンタッキーフライドチキン』を運営する日本KFCホールディングスの全保有株式を売却する検討を始めたことが28日、わかった」と報じた。日本KFCに約35%出資する三菱商事 <8058> [東証P]は、近く売却先を決めるための1次入札を実施し、外資系ファンドのほか外食大手が応札するもようだとしている。日本KFCに対してはファンド主導による収益性の更なる改善や、外食大手との相乗効果による事業の成長への期待が膨らむ形となり、買いが集まったようだ。報道によると、売却額は数百億円規模になる見通し。三菱商は資産の入れ替えを進めており、売却により収益力の強化につなげるとしている。
■ロボペイ <4374> 3,030円 (+319円、+11.8%)
ROBOT PAYMENT <4374> [東証G]が3日続急騰。28日の寄り前、決済プラットフォームの開発・提供を行うユニヴァ・ペイキャスト(東京都港区)と業務提携し、「PayPay」や「Alipay」などの QRコード決済の取り扱いを開始したと発表しており、好材料視された。ロボペイが展開する「サブスクペイ」は、サブスクリプション事業に特化した顧客管理・自動課金クラウド。今回、ユニヴァペイと提携することで、「サブスクペイ」を利用する顧客は複数のQRコード決済銘柄を利用することができ、今後新しい銘柄も自動的に追加されることになる。これにより国内での利便性向上だけではなく、訪日外国人観光客への対応や越境ECの展開が可能になるとしている。
■シノプス <4428> 1,484円 (+145円、+10.8%)
シノプス <4428> [東証G]が4日続急騰。27日の取引終了後、惣菜に特化した需要予測型自動発注サービス「sinops-CLOUD 惣菜」がイオン九州 <2653> [東証S]に採用され、GMS(総合スーパー)とSM(スーパーマーケット)250店舗に導入されることになったと発表しており、好材料視された。イオン九州は、13年からシノプスの需要予測型自動発注サービス「sinops-R5」など、複数のsinopsシリーズを導入し、日配品やグロサリーなどの分野で稼働しており、日配品用のロジックで惣菜の自動発注も行っていた。今回の採用は惣菜に特化し、より高精度な需要予測を可能とするためで、高精度な需要予測データに基づく発注により、チャンスロスと値引き・廃棄ロス低減の両立を目指すとしている。なお、2月28日から各店舗に順次導入を予定している。
■J・TEC <7774> 595円 (+54円、+10.0%)
ジャパン・ティッシュエンジニアリング <7774> [東証G]が3日続急騰。28日午前11時30分ごろ、自家培養軟骨「ジャック」の変形性膝関節症への適応拡大に向けた臨床試験の治験終了届書を医薬品医療機器総合機構(PMDA)へ提出したと発表しており、進捗状況を好感した買いが入った。同試験は、変形性膝関節症と診断された患者を対象とし、ヒアルロン酸ナトリウム製剤による関節内注射治療を対照とした多施設共同無作為化非盲検並行群間比較試験により、自家培養軟骨の有効性及び安全性を確認することを目的としたもの。これにより、ヒアルロン酸ナトリウム製剤投与群に対して統計的に有意な臨床症状の改善が示されたことに加え、自家培養軟骨の移植によって変形性膝関節症による軟骨欠損部において、硝子軟骨様組織により修復が確認されたとしている。なお、同件による24年3月期業績への影響はないという。
■海帆 <3133> 1,378円 (+124円、+9.9%)
海帆 <3133> [東証G]が急反発。28日午前9時10分、同社グループがネパール政府の協力と海外の金融機関・電力建設会社の支援のもと、同国内に8つの水力発電所を建設するプロジェクトを推進し、電力を供給するといった複数の中国メディアの報道を受け、コメントを発表した。海帆は報道について「当社が発表したものではない」としたうえで、ネパールでの水力発電設備に関する事業については現地企業や中国の建設会社と協議しているとし、今後本格的な協議を行うため、28日の取締役会にて「事業推進の決議を行う予定」と表明した。海外での電力事業による収益貢献への思惑から買いが集まったようだ。
※28日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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