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<動意株・4日>(大引け)=ALBERT、ユニバンスなど

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/01/04 15:05
<動意株・4日>(大引け)=ALBERT、ユニバンスなど  ALBERT<3906.T>=急動意。人工知能(AI)を活用したビッグデータ解析事業などで実績が高く、その技術力に目をつけた複数の大資本企業との連携も相次ぎマーケットの関心は高い。注目は自動運転分野で、トヨタ自動車<7203.T>と資本・業務提携してシステムの構築支援を行っている。足もと株式市場では、ハード面では電気自動車(EV)に絡む自動車の部材メーカーが買い人気を集める一方、ソフト面では自動運転に関わるシステムやソリューションを手掛ける企業に物色の矛先が向いており、同社もその流れに乗っている。

 ユニバンス<7254.T>=ストップ高。一気に株価水準を切り上げ異彩人気となった。時価は1996年以来約26年ぶりの高値圏に突入した。世界的な電気自動車(EV)シフトの動きを背景に、日本の自動車部品メーカーもEV対応が勝ち残りを左右する状況となっている。そのなか、モーターやインバーター、車軸などをコンパクトに統合した電動車向け駆動装置「eアクスル」に注目度が高い。業績も22年3月期の営業損益が30億円と前期の6億6100万円の赤字から急回復が見込まれている。更に23年3月期も2ケタの利益成長が有力視され、依然として10倍前後のPERは割安感が強い。

 カワタ<6292.T>=底値圏から一気に離脱。世界的な電気自動車(EV)シフトの動きが自動車周辺株を刺激している。同社はプラスチック成形関連機器のトップメーカーで、自動車業界向けで高い実績を持っている。EVでは自動車軽量化が大きな課題の一つとなっているが、同社はその流れに乗り商機をつかむ可能性が高いとみられる。22年3月期は営業6割増益を見込むなど収益急回復局面に移行、年間30円の配当を実施しているにもかかわらず、0.7倍台のPBRは株価指標面でも水準訂正妙味を内包している。

 日本電子材料<6855.T>=大幅高で3000円大台突破。半導体検査用プローブカードの専業大手で、半導体市場の拡大を背景に業績は絶好調に推移、特にNAND型フラッシュメモリー向けで高水準の需要を獲得しており、22年3月期営業利益は従来予想の28億円から42億1100万円に大幅上方修正し、前期比6割近い大幅な伸びで15期ぶりとなる過去最高利益更新を果たす見通しだ。ここ米国株市場主導で半導体セクターへの買いが再び強まっているが、主力株だけでなく同社のような好業績中小型株への物色人気の波及が本格化している。

 スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>=3日ぶり急反発、同社の子会社であるスクウェア・エニックスは12月30日取引終了後、事前登録受付中のスマートフォン向けRPG最新作「ブレイブリーデフォルト ブリリアントライツ」について、事前登録者数が20万人を突破したと発表した。これを記念し、公式Twitterアカウントでは、Nintendo Switch Liteと「ブレイブリーデフォルト2」ゲームソフトがセットで当たるフォロー&リツイートキャンペーンを22年1月31日23時59分まで開催するとした。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ
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