ユビＡＩは売り先行、新型コロナの影響で２１年３月期業績予想を下方修正

　ユビキタス　ＡＩコーポレーション<3858.T>に売りが先行している。同社は１９日取引終了後に、２１年３月期通期の連結業績予想を修正。営業損益は２億１１００万円の赤字（従来予想は１２００万円の黒字）になったようだと発表した。

　売上高見通しは前の期比１９．１％減の１８億９７００万円（従来予想は２３億６２００万円）に下方修正。新型コロナウイルス感染症の影響などにより、ソフトウェアディストリビューション事業（海外ソフトウェアの輸入販売、テクニカルサポート、カスタマイズ開発など）で自動車関連の売り上げが減少したほか、研究開発の中止・先送りなどから新規案件の獲得が全般的に低調に推移したことが主な要因だとしている。

出所：MINKABU PRESS