ユビＡＩが３日ぶり反発、ロイヤルティー収入予想上回り上期業績は計画上振れ

　ユビキタス　ＡＩコーポレーション<3858.T>が３日ぶりに反発している。１２日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（４～９月）連結業績について、売上高が１０億４５００万円から１０億８４００万円（前年同期比３．９％減）へ、営業損益を１億３１００万円の赤字から４０００万円の赤字（前年同期１３００万円の黒字）へ、最終損益が１億６２００万円の赤字から５４００万円の赤字（同３３００万円の赤字）へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。

　ソフトウェアディストリビューション事業やソフトウェアサービス事業は予想を下回るものの、ソフトウェアプロダクト事業で高速起動製品のロイヤルティー売り上げを中心に予想を上回ることが要因という。また、外注費などの費用が予想を下回ることも寄与するとしている。

出所：MINKABU PRESS