ユビキタスは反発、村田製の仮想センサプラットフォーム「ＮＡＯＮＡ」の実証実験に協力◇

　ユビキタス<3858.T>が反発している。この日、資本・業務提携を行っている村田製作所<6981.T>が取り組んでいる、仮想センサプラットフォーム「ＮＡＯＮＡ」の実証実験に使用される予定のセンシングデバイスのＷｉ－Ｆｉ機能実装に協力したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

　仮想センサプラットフォーム「ＮＡＯＮＡ」は、場の雰囲気や盛り上がり、人間同士の親密度など、これまでデジタル化できていなかった情報を空間情報としてセンシングし、可視化したデータとして提供する村田製のプラットフォーム。今回の実証実験では、開発環境にＡｒｍ　Ｍｂｅｄを利用するセンシングデバイスから、Ｗｉ－Ｆｉを利用してＮＡＯＮＡクラウドにセンシングデータを送信するというもので、ユビキタスは、接続に必要となるＡｒｍ　Ｍｂｅｄ環境でのＷｉ－Ｆｉ機能実装に技術協力している。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：minkabuPRESS