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アイルのニュース
■今後の見通し
● 2020年7月期の業績見通し
アイル<3854>の2020年7月期の連結業績予想は、売上高が前期比9.6%増の11,530百万円、営業利益が同26.2%増の1,200百万円、経常利益が同26.1%増の1,226百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同28.2%増の796百万円としている。増収・大幅増益予想、そして過去最高更新予想である。
売上面では、新規受注や更新受注の獲得が順調に推移し、システムソリューション事業、Webソリューション事業とも伸長する。利益面では、積極的な研究開発投資や人材投資を継続するが、増収効果に加えて、ストック型商材の拡大、品質・生産性向上の効果が寄与する。営業利益は10億円を突破し、営業利益率は10%台に上昇する見込みだ。
重点戦略として、基幹業務システムとWebシステムの両面から幅広いソリューション提案を可能とするCROSS-OVERシナジー戦略、協業企業の発掘・提携によって販売チャネル拡大を図るパートナー戦略、業種に特化したシステム開発や業種ごとの導入事例を生かして各業種特有の問題解決を行う特化業種深耕戦略を推進する。また2020年7月期から、組織変更によって営業とサポートを一体化(システム営業、システムサポート)し、連携を一段と強化する。なお求人・求職マッチングサイト「@ばる」サービスを2019年11月末で終了し、業務管理システムやWebサービスの更なる強化に注力する。
なお2020年7月期第2四半期累計の連結業績予想は、売上高が前年同期比29.3%増の6,118百万円、営業利益が同2.0倍の757百万円、経常利益が同2.0倍の767百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同2.0倍の502百万円としている。2019年10月の消費税率引き上げ、2020年1月のWindows7サポート終了に対応した受注の増加という一時的要因により、2020年7月期は上期偏重の計画である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
<YM>
● 2020年7月期の業績見通し
アイル<3854>の2020年7月期の連結業績予想は、売上高が前期比9.6%増の11,530百万円、営業利益が同26.2%増の1,200百万円、経常利益が同26.1%増の1,226百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同28.2%増の796百万円としている。増収・大幅増益予想、そして過去最高更新予想である。
売上面では、新規受注や更新受注の獲得が順調に推移し、システムソリューション事業、Webソリューション事業とも伸長する。利益面では、積極的な研究開発投資や人材投資を継続するが、増収効果に加えて、ストック型商材の拡大、品質・生産性向上の効果が寄与する。営業利益は10億円を突破し、営業利益率は10%台に上昇する見込みだ。
重点戦略として、基幹業務システムとWebシステムの両面から幅広いソリューション提案を可能とするCROSS-OVERシナジー戦略、協業企業の発掘・提携によって販売チャネル拡大を図るパートナー戦略、業種に特化したシステム開発や業種ごとの導入事例を生かして各業種特有の問題解決を行う特化業種深耕戦略を推進する。また2020年7月期から、組織変更によって営業とサポートを一体化(システム営業、システムサポート)し、連携を一段と強化する。なお求人・求職マッチングサイト「@ばる」サービスを2019年11月末で終了し、業務管理システムやWebサービスの更なる強化に注力する。
なお2020年7月期第2四半期累計の連結業績予想は、売上高が前年同期比29.3%増の6,118百万円、営業利益が同2.0倍の757百万円、経常利益が同2.0倍の767百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同2.0倍の502百万円としている。2019年10月の消費税率引き上げ、2020年1月のWindows7サポート終了に対応した受注の増加という一時的要因により、2020年7月期は上期偏重の計画である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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