フィスコ、今期最終を3.9倍上方修正・7期ぶり最高益更新へ

　フィスコ <3807> [ＪＱＧ] が5月14日大引け後(15:30)に決算を発表。21年12月期第1四半期(1-3月)の連結最終利益は前年同期比38倍の7億5800万円に急拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の2億2600万円→8億7300万円(前期は6600万円)に3.9倍上方修正し、増益率が3.4倍→13倍に拡大し、7期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
　なお、1-6月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-19.1％→-3.7％に急改善した。

株探ニュース