ＡＭＩ大幅続伸、米ヴィーヴァ・システムズの日本法人と業務提携

　アドバンスト・メディア<3773.T>が大幅続伸となっている。同社はきょう、ヴィーヴァ・ジャパン（東京都渋谷区）と製薬業界向け音声認識入力支援で業務提携すると発表した。

　ヴィーヴァ・ジャパンは、製薬業界向けのクラウド型ＣＲＭソリューション「Ｖｅｅｖａ　ＣＲＭ」を提供する米ヴィーヴァ・システムズの日本法人。今回の業務提携では、ＡＭＩの音声入力キーボードアプリ「ＡｍｉＶｏｉｃｅ　ＳＢｘ」を、「Ｖｅｅｖａ　ＣＲＭ」上で使用するケースを想定し、両社で連携面を強化していく。

　また、同社が８日取引終了後に発表した１９年３月期第３四半期累計（１８年４～１２月）の連結決算も買い手掛かりとなっているもよう。ＡＩ音声認識や音声ＡＩの利用が好調だったことなどを背景に、売上高は２７億２９００万円（前年同期比２１．４％増）、営業利益は２億４０００万円（同４４．５％増）で着地した。

出所：minkabuPRESS