日経平均定期入れ替え：ヤマハ発、ＮＴＴ都市の新規採用も、ドワンゴ、ディーエヌエーも候補

　ＳＭＢＣ日興証券は２１日、毎年１０月第１営業日に実施される日経平均構成銘柄の定期入れ替え予想を発表した。今年は東京エレクトロン<8035.T>が米アプライドマテリアルズとの経営統合に伴い９月１８日に上場廃止となる。東京エレクトロンに代わる新たな採用銘柄として、同証券ではヤマハ発動機<7272.T>を候補として挙げた。また、除外銘柄の候補としては平和不動産<8803.>を挙げ、代わりにエヌ・ティ・ティ都市開発<8933.T>を新たな採用候補とした。
　さらに消費セクター銘柄が不足していることから、ドワンゴ<3715.T>とディー・エヌ・エー<2432.T>も採用候補に挙げた。
　日経平均銘柄の入れ替えの発表日は決まっていないが、例年９月６日頃が多いとしている。

<採用候補>
　ヤマハ発の株価は１１時３０分現在１５１６円（▼１７円）
　ＮＴＴ都市の株価は１１時３０分現在１５１６円（▼１７円）
　ドワンゴの株価は１１時３０分現在２５７０円（△３円）
　ディーエヌエーの株価は１１時３０分現在１２８５円（△３５円）
<除外候補>
　東エレクの株価は１１時３０分現在６１１５円（▼７６円）
　平和不の株価は１１時３０分現在１５１８円（▼２３円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）