687円
オプティムのニュース
■要約
4. 成長戦略・トピックス
新型コロナウイルス感染症はオプティム<3694>の事業に様々な影響をもたらしている。弊社では、現時点(2020年6月下旬)で、ポジティブ面・ネガティブ面の両面があるものの、ネガティブ面は顕在化しておらず、ポジティブ面が上回ると見ている。プロダクトの動向に関しては、リモートワークの普及により、Optimal Biz(MDM)、Optimal Remote、遠隔作業支援等の既存サービスの需要増が見込まれ、引き合いも多くなっている。現場利用型AI関連(OPTiM AI Cameraなど)では、withコロナ対応「OPTiM AI Camera」ソリューションをいち早くリリースし、飲食店、小売店など人が集まる施設の再開を後押しする。
シスメックス<6869>と同社は、デジタル医療に関するオープンプラットフォームとアプリケーションを活用したソリューションサービスの企画、開発、運営を担うディピューラメディカルソリューションズ(株)を 2020年 6月に共同で設立し、活動を開始した。新会社の社名には、デジタル技術や医療データを用い、個人と医療をつなぐ架け橋となるソリューションを提供することへの思いを込めており、これまで分断されていた医療情報をシームレスにつなぐための医療用 AI・IoTプラットフォームと、科学的根拠に基づいたデジタル医療ソリューションの開発及びその運営を事業として行う。事業のコアとなる「医療用AI・IoTプラットフォーム」はオープンプラットフォームであり、多様なベンダーやユーザー企業との連携を図るとともに、治療用アプリケーションの開発・搭載を可能としている。現在、医療用AI・IoTプラットフォームのプロトタイプ開発に着手しており、今後は製薬企業や医療機器メーカーとの協業について本格的に協議を進める計画だ。
■Key Points
・技術やビジネスモデルにおける6つの強みが、高い企業価値の源泉。MDM市場及びAIソリューション市場(4部門)でシェアNo.1
・2020年3月期通期業績は前期比23.0%増収。新規サービス(AI/IoTサービス)は同90%増と受注好調、全社売上高の30%程度に達する
・2021年3月期は研究開発投資を継続しつつ利益計上を開始する期として、経常利益率で20.0%を見込む(上限ケース)
・リモートワーク関連やコロナ対応サービスの需要増により、新型コロナウイルス感染症の影響はポジティブ面が上回る可能性あり。「医療×IT」でシスメックスと合弁会社設立
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
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4. 成長戦略・トピックス
新型コロナウイルス感染症はオプティム<3694>の事業に様々な影響をもたらしている。弊社では、現時点(2020年6月下旬)で、ポジティブ面・ネガティブ面の両面があるものの、ネガティブ面は顕在化しておらず、ポジティブ面が上回ると見ている。プロダクトの動向に関しては、リモートワークの普及により、Optimal Biz(MDM)、Optimal Remote、遠隔作業支援等の既存サービスの需要増が見込まれ、引き合いも多くなっている。現場利用型AI関連(OPTiM AI Cameraなど)では、withコロナ対応「OPTiM AI Camera」ソリューションをいち早くリリースし、飲食店、小売店など人が集まる施設の再開を後押しする。
シスメックス<6869>と同社は、デジタル医療に関するオープンプラットフォームとアプリケーションを活用したソリューションサービスの企画、開発、運営を担うディピューラメディカルソリューションズ(株)を 2020年 6月に共同で設立し、活動を開始した。新会社の社名には、デジタル技術や医療データを用い、個人と医療をつなぐ架け橋となるソリューションを提供することへの思いを込めており、これまで分断されていた医療情報をシームレスにつなぐための医療用 AI・IoTプラットフォームと、科学的根拠に基づいたデジタル医療ソリューションの開発及びその運営を事業として行う。事業のコアとなる「医療用AI・IoTプラットフォーム」はオープンプラットフォームであり、多様なベンダーやユーザー企業との連携を図るとともに、治療用アプリケーションの開発・搭載を可能としている。現在、医療用AI・IoTプラットフォームのプロトタイプ開発に着手しており、今後は製薬企業や医療機器メーカーとの協業について本格的に協議を進める計画だ。
■Key Points
・技術やビジネスモデルにおける6つの強みが、高い企業価値の源泉。MDM市場及びAIソリューション市場(4部門)でシェアNo.1
・2020年3月期通期業績は前期比23.0%増収。新規サービス(AI/IoTサービス)は同90%増と受注好調、全社売上高の30%程度に達する
・2021年3月期は研究開発投資を継続しつつ利益計上を開始する期として、経常利益率で20.0%を見込む(上限ケース)
・リモートワーク関連やコロナ対応サービスの需要増により、新型コロナウイルス感染症の影響はポジティブ面が上回る可能性あり。「医療×IT」でシスメックスと合弁会社設立
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
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