過去のシコリ解消で需給改善か、次回決算発表後にはレンジ上放れも
業種:情報・通信業
時価総額:500億円
PER:28.77倍
PBR: 8.87倍
服飾ソーシャル通販サイトの『バイマ』を運営し、会員数の堅調な伸びに加えてアクティブ割合も堅調に推移してリピーター増。最近のファッションEC市場において小売店やブランド等の事業者側によるオムニチャネル化やファッション系スマートフォンアプリの増加等を背景に順調に拡大、ますます存在感を高める。
業績面においては売買参加者の手数料が収益源で安定した収益基盤を確立しており、前回の第1Q決算は売上高、利益ともに20%近い大幅な増収増益を確認。次回の中間決算は9/13に予定される。とくに会員数の伸びが著しく、商品総取扱高も順調に拡大していることから同心円状に普及が進んでいるとみられる。
株価は3月の前期決算発表を機に大きく買われて上値を伸ばしたが、同時に大量の信用買いで残高が積み上がり需給は徐々に悪化。5月の高値1662円をつけた後は好決算を発表しても需給改善にはつながらなかった。ただし、足元ではこの3月以降に買った投資家のシコリも徐々に解消に向かいつつあり、信用取引の期日迎えとなる9月中旬以降では直近の揉み合いのレンジを上抜けてくる可能性がありそうだ。
(8/30現在)
時価総額:500億円
PER:28.77倍
PBR: 8.87倍
服飾ソーシャル通販サイトの『バイマ』を運営し、会員数の堅調な伸びに加えてアクティブ割合も堅調に推移してリピーター増。最近のファッションEC市場において小売店やブランド等の事業者側によるオムニチャネル化やファッション系スマートフォンアプリの増加等を背景に順調に拡大、ますます存在感を高める。
業績面においては売買参加者の手数料が収益源で安定した収益基盤を確立しており、前回の第1Q決算は売上高、利益ともに20%近い大幅な増収増益を確認。次回の中間決算は9/13に予定される。とくに会員数の伸びが著しく、商品総取扱高も順調に拡大していることから同心円状に普及が進んでいるとみられる。
株価は3月の前期決算発表を機に大きく買われて上値を伸ばしたが、同時に大量の信用買いで残高が積み上がり需給は徐々に悪化。5月の高値1662円をつけた後は好決算を発表しても需給改善にはつながらなかった。ただし、足元ではこの3月以降に買った投資家のシコリも徐々に解消に向かいつつあり、信用取引の期日迎えとなる9月中旬以降では直近の揉み合いのレンジを上抜けてくる可能性がありそうだ。
(8/30現在)