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―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の水準から21日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 エイチーム <3662>
19年7月期の連結経常利益を従来予想の40億円→28.5億円(前期は47.3億円)に28.8%下方修正し、減益率が15.4%減→39.7%減に拡大する見通しとなった。
▲No.3 西松屋チェ <7545>
20年2月期第1四半期(3-5月)の経常利益(非連結)は前年同期比20.9%減の26.1億円に減ったが、3-8月期(上期)計画の32億円に対する進捗率は81.8%となり、5年平均の81.6%とほぼ同水準だった。
▲No.5 コーセル <6905>
19年5月期の連結経常利益は前の期比31.7%減の32.9億円に落ち込み、20年5月期も前期比17.2%減の27.3億円に減る見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3662> エイチーム 東1 -23.17 6/14 3Q -43.48
<3665> エニグモ 東1 -7.31 6/14 1Q 21.92
<7545> 西松屋チェ 東1 -5.06 6/17 1Q -20.88
<9842> アークランド 東1 -2.79 6/17 1Q 3.64
<6905> コーセル 東1 -0.97 6/19 本決算 -17.17
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした21日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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