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東京株式(前引け)=小幅反発、円高逆風も朝安後に切り返す
19日前引けの日経平均株価は前日比21円58銭高の2万21円49銭と小幅反発。前場の東証1部の売買高概算は8億609万株、売買代金概算は9967億2000万円。値上がり銘柄数は1233、値下がり銘柄数は641、変わらずは147銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は、足もと外国為替市場で1ドル=112円台を下回る円高に振れたことなどを背景に輸出株中心に朝方は売り先行で始まったが、その後日経平均は漸次水準を切り上げる展開となりプラス圏に切り返した。一部内需株に買い戻しの動きが目立ち、日経平均は前引け段階で2万円台を回復。日銀の金融政策決定会合やECBの定例理事会などを前に、これらを見極めたいとの思惑から上値を買う動きにも慎重さがみられ、上げ幅も限定的だった。前場の売買代金は1兆円を下回っている。
個別では、任天堂<7974.T>が大商いで一時1000円を超える上昇をみせた。JAL<9201.T>が買われたほか、花王<4452.T>も高い。レナウン<3606.T>が大幅高となったほか、TOKYO BASE<3415.T>、クリーク・アンド・リバー社<4763.T>なども値を飛ばした。半面、トヨタ自動車<7203.T>が冴えず、セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>も売りに押された。エスクロー・エージェント・ジャパン<6093.T>、ジーンズメイト<7448.T>が大幅安、東京製鉄<5423.T>の下げも目立った。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
きょう前場の東京株式市場は、足もと外国為替市場で1ドル=112円台を下回る円高に振れたことなどを背景に輸出株中心に朝方は売り先行で始まったが、その後日経平均は漸次水準を切り上げる展開となりプラス圏に切り返した。一部内需株に買い戻しの動きが目立ち、日経平均は前引け段階で2万円台を回復。日銀の金融政策決定会合やECBの定例理事会などを前に、これらを見極めたいとの思惑から上値を買う動きにも慎重さがみられ、上げ幅も限定的だった。前場の売買代金は1兆円を下回っている。
個別では、任天堂<7974.T>が大商いで一時1000円を超える上昇をみせた。JAL<9201.T>が買われたほか、花王<4452.T>も高い。レナウン<3606.T>が大幅高となったほか、TOKYO BASE<3415.T>、クリーク・アンド・リバー社<4763.T>なども値を飛ばした。半面、トヨタ自動車<7203.T>が冴えず、セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>も売りに押された。エスクロー・エージェント・ジャパン<6093.T>、ジーンズメイト<7448.T>が大幅安、東京製鉄<5423.T>の下げも目立った。
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