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*12:04JST ティーケーピー---24年2月期は大幅な増益、25年2月期当期純利益は実質過去最高益
ティーケーピー<3479>は15日、2024年2月期連結決算を発表した。売上高が前期比27.6%減の365.45億円、営業利益が同28.9%増の46.07億円、経常利益が同47.5%増の45.17億円、親会社株主に帰属する当期純利益が69.75億円(前期は49.36億円の損失)となった。親会社株主に帰属する当期純利益は過去最高を計上した。
当年度において賃借物件の契約満了等に伴う退店が発生する一方、新規出店・既存施設増床を行うことで拠点ポートフォリオの入替を推進した結果、2024年2月末時点での同社が運営する貸会議室・宿泊施設は前期末に比べ8施設減少し235施設となったが、契約面積は3,743坪増となった。
同社グループの主力である貸会議室事業は、会議やセミナー、研修等を対面で実施する需要が高まり、売上高の回復基調が通年で継続した。とりわけ飲食を伴う懇親会の受注水準は通年で回復基調にあり、コロナ禍以前の水準までは届かないものの、前期と比較して大きく改善している。ホテル・宿泊研修事業については、旅行や出張等のビジネス利用、さらにはインバウンド需要の急速な回復・増加により、同社リゾートホテル・ビジネスホテル等の宿泊サービス売上高は過去最高を更新した。貸会議室事業のKPI(重要業績評価指標)である有効会議室面積1坪あたり売上高は、前年同期と比較して+4,259円となっている。
2025年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比23.1%増の450.00億円、営業利益が同59.5%増の73.50億円、経常利益が同66.0%増の75.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同26.9%減の51.00億円を見込んでいるが、前期は法人税等調整額32.60億円を計上しており、特殊要因を除くと実質過去最高益となる見込み。
<SI>
当年度において賃借物件の契約満了等に伴う退店が発生する一方、新規出店・既存施設増床を行うことで拠点ポートフォリオの入替を推進した結果、2024年2月末時点での同社が運営する貸会議室・宿泊施設は前期末に比べ8施設減少し235施設となったが、契約面積は3,743坪増となった。
同社グループの主力である貸会議室事業は、会議やセミナー、研修等を対面で実施する需要が高まり、売上高の回復基調が通年で継続した。とりわけ飲食を伴う懇親会の受注水準は通年で回復基調にあり、コロナ禍以前の水準までは届かないものの、前期と比較して大きく改善している。ホテル・宿泊研修事業については、旅行や出張等のビジネス利用、さらにはインバウンド需要の急速な回復・増加により、同社リゾートホテル・ビジネスホテル等の宿泊サービス売上高は過去最高を更新した。貸会議室事業のKPI(重要業績評価指標)である有効会議室面積1坪あたり売上高は、前年同期と比較して+4,259円となっている。
2025年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比23.1%増の450.00億円、営業利益が同59.5%増の73.50億円、経常利益が同66.0%増の75.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同26.9%減の51.00億円を見込んでいるが、前期は法人税等調整額32.60億円を計上しており、特殊要因を除くと実質過去最高益となる見込み。
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