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―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の3月29日から30日の決算発表を経て31日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 ストライク <6196>
21年9月期第2四半期累計(20年9月-21年2月)の経常利益(非連結)は前年同期比4.3%減の14.8億円に減り、従来の17.3%増益予想から一転して減益で着地。
▲No.2 日創プロニ <3440>
21年8月期の連結経常利益を従来予想の7億9000万円→2億3000万円(前期は7億5800万円)に70.9%下方修正し、一転して69.7%減益見通しとなった。
▲No.3 ハニーズHD <2792>
21年5月期第3四半期累計(20年6月-21年2月)の連結経常利益は前年同期比24.5%減の16億円に減り、通期計画の40億円に対する進捗率は40.1%にとどまったものの、5年平均の36.9%を上回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6196> ストライク 東1 -12.23 3/30 上期 -4.32
<3440> 日創プロニ 東2 -9.27 3/30 上期 -53.06
<2792> ハニーズHD 東1 -3.48 3/30 3Q -24.53
<6264> マルマエ 東1 -3.04 3/30 上期 23.75
<6083> ERIHD 東1 -2.58 3/30 3Q -77.49
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした31日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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