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稲葉製作所のニュース
<動意株・23日>(大引け)=マイクロアド、RPA、ソシオネクスなど
マイクロアド<9553.T>=大幅高で再び上値指向に。この日、ビデオリサーチ(東京都千代田区)のデータ統合ソリューション「VR LINC」が持つメディア視聴傾向などのデータを活用し、スマートフォンアプリに対する広告配信を開始すると発表。マーケティングプロダクトの機能強化に関する発表を手掛かり視した買いが入ったようだ。「VR LINC」が分析し導き出したテレビ視聴態度などのユーザーデータを活用し、Cookieを利用しない形で広告を配信する。広告主はCookie利用規制後も変わらず、マイクロアドのマーケティングプロダクト「Circus」を活用した高精度なターゲティング広告配信が可能になるとしている。
RPAホールディングス<6572.T>=物色人気加速。株価は調整局面を織り交ぜながらも25日移動平均線をサポートラインとする下値切り上げ波動が鮮明だ。人工知能(AI)やロボットを活用してホワイトカラー業務の生産性を高めることを主要業務とし、現在のAI関連株人気に乗り、波状的な投資マネーの流入が観測されている。足もとの業績は低調ながら、23年2月期を底に24年2月期以降は急回復トレンドに突入するとの見方が強まっている。株価は2019年の5月につけた3310円(分割修正後株価)を天井に約3年半にわたる下降トレンドを強いられたものの、業績底入れを察知する形で年初から株価の波動が変わり、継続的な実需買いが観測されている。上昇過程で信用買い残はむしろ減少傾向を示しており、株式需給面も戻り足を軽くしている。
ソシオネクスト<6526.T>=最高値街道復帰うかがう。全体軟調地合いに抗して1万円大台で値固めの動きを示している。同社は富士通<6702.T>とパナソニック ホールディングス<6752.T>のロジック半導体部門の統合で生まれた半導体メーカーで、データセンターや車載用などファブレス形態で先端半導体の設計・開発・販売を手掛けている。23年3月期は売上高が前期比6割強の大幅増収を見込み、営業利益は同2.3倍となる195億円予想と、目を見張る業績変化率でマーケットの視線を集めている。きょうは、全体相場が軟調ななかも東京エレクトロン<8035.T>やアドバンテスト<6857.T>が逆行高を演じるなど半導体関連株の強さが際立っており、同社株もその流れに乗っている。株価は今週20日に1万520円の上場来高値を形成しているが、依然として上値余地が意識され、目先最高値街道への復帰をにらむ展開。
TDSE<7046.T>=我が道を行く展開で5連騰。大幅高で連日の昨年来高値更新と気を吐いている。米オープンAIが開発したチャットGPTが世界の耳目を集めているが、直近開発された上位モデルの「GPT-4」のレベルの高さが改めて話題となっており、東京市場でも人工知能(AI)関連株への物色人気を一段と活発化させている。そうしたなか、TDSEはビッグデータやAI技術を駆使したソリューションを提供、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進ニーズを捉え、大型案件の獲得で収益拡大路線を走っていることから、投資資金の流入が加速した。22年3月期業績は当初の会社側予想から大幅に上振れし営業利益段階で前の期比4.3倍化と様変わりしたが、発射台が高くなったにもかかわらず23年3月期も前期比19%増の2億5800万円を計画するなど急成長が見込まれている。時価は20年10月以来、約2年5カ月ぶりの高値圏に浮上している。
HOUSEI<5035.T>=続急伸。22日の取引終了後、顔認証システムにより入退室管理を可能にしたシミュレーションゴルフシステム「ガレージゴルフ」の発売を開始したと発表しており、これを材料視した買いが集まったようだ。ユアサ商事<8074.T>と協業し、稲葉製作所<3421.T>のガレージを活用する。短期間かつ低コストで設置が可能なため、遊休土地の有効活用につながるほか、手軽にゴルフを楽しみたいとのニーズにも対応できるという。
アクセル<6730.T>=アクセル全開で一気に昨年来高値更新。22日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想の修正を発表し、売上高の見通しを134億円から144億5000万円(前期比35.5%増)、最終利益の見通しを10億2000万円から13億円(同50.3%増)に引き上げた。また、記念配当16円とあわせて63円としていた期末一括配当予想については、普通配当を13円増額修正し、76円(前期末比36円増配)に見直しており、材料視されたようだ。パチンコ・パチスロ機向けのグラフィックスLSIの販売が当初の計画を上回る見通しとなった。メモリーモジュール製品も顧客からの旺盛な需要により販売が計画を上回る見込みとなった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
RPAホールディングス<6572.T>=物色人気加速。株価は調整局面を織り交ぜながらも25日移動平均線をサポートラインとする下値切り上げ波動が鮮明だ。人工知能(AI)やロボットを活用してホワイトカラー業務の生産性を高めることを主要業務とし、現在のAI関連株人気に乗り、波状的な投資マネーの流入が観測されている。足もとの業績は低調ながら、23年2月期を底に24年2月期以降は急回復トレンドに突入するとの見方が強まっている。株価は2019年の5月につけた3310円(分割修正後株価)を天井に約3年半にわたる下降トレンドを強いられたものの、業績底入れを察知する形で年初から株価の波動が変わり、継続的な実需買いが観測されている。上昇過程で信用買い残はむしろ減少傾向を示しており、株式需給面も戻り足を軽くしている。
ソシオネクスト<6526.T>=最高値街道復帰うかがう。全体軟調地合いに抗して1万円大台で値固めの動きを示している。同社は富士通<6702.T>とパナソニック ホールディングス<6752.T>のロジック半導体部門の統合で生まれた半導体メーカーで、データセンターや車載用などファブレス形態で先端半導体の設計・開発・販売を手掛けている。23年3月期は売上高が前期比6割強の大幅増収を見込み、営業利益は同2.3倍となる195億円予想と、目を見張る業績変化率でマーケットの視線を集めている。きょうは、全体相場が軟調ななかも東京エレクトロン<8035.T>やアドバンテスト<6857.T>が逆行高を演じるなど半導体関連株の強さが際立っており、同社株もその流れに乗っている。株価は今週20日に1万520円の上場来高値を形成しているが、依然として上値余地が意識され、目先最高値街道への復帰をにらむ展開。
TDSE<7046.T>=我が道を行く展開で5連騰。大幅高で連日の昨年来高値更新と気を吐いている。米オープンAIが開発したチャットGPTが世界の耳目を集めているが、直近開発された上位モデルの「GPT-4」のレベルの高さが改めて話題となっており、東京市場でも人工知能(AI)関連株への物色人気を一段と活発化させている。そうしたなか、TDSEはビッグデータやAI技術を駆使したソリューションを提供、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進ニーズを捉え、大型案件の獲得で収益拡大路線を走っていることから、投資資金の流入が加速した。22年3月期業績は当初の会社側予想から大幅に上振れし営業利益段階で前の期比4.3倍化と様変わりしたが、発射台が高くなったにもかかわらず23年3月期も前期比19%増の2億5800万円を計画するなど急成長が見込まれている。時価は20年10月以来、約2年5カ月ぶりの高値圏に浮上している。
HOUSEI<5035.T>=続急伸。22日の取引終了後、顔認証システムにより入退室管理を可能にしたシミュレーションゴルフシステム「ガレージゴルフ」の発売を開始したと発表しており、これを材料視した買いが集まったようだ。ユアサ商事<8074.T>と協業し、稲葉製作所<3421.T>のガレージを活用する。短期間かつ低コストで設置が可能なため、遊休土地の有効活用につながるほか、手軽にゴルフを楽しみたいとのニーズにも対応できるという。
アクセル<6730.T>=アクセル全開で一気に昨年来高値更新。22日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想の修正を発表し、売上高の見通しを134億円から144億5000万円(前期比35.5%増)、最終利益の見通しを10億2000万円から13億円(同50.3%増)に引き上げた。また、記念配当16円とあわせて63円としていた期末一括配当予想については、普通配当を13円増額修正し、76円(前期末比36円増配)に見直しており、材料視されたようだ。パチンコ・パチスロ機向けのグラフィックスLSIの販売が当初の計画を上回る見通しとなった。メモリーモジュール製品も顧客からの旺盛な需要により販売が計画を上回る見込みとなった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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