ソフトクリエ、前期経常を16％上方修正・最高益予想を上乗せ

　ソフトクリエイトホールディングス <3371> が4月22日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年3月期の連結経常利益を従来予想の21億円→24.4億円(前の期は20.1億円)に16.3％上方修正し、増益率が4.5％増→21.5％増に拡大し、従来の9期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8億円→11.5億円(前年同期は8.9億円)に42.3％増額し、一転して29.0％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　売上高につきましては、ＥＣソリューション事業はネット通販システム「ecbeing」の需要拡大により想定以上に売上が増加したことに加え、システムインテグレーション事業及び物品販売事業は、Ｗｉｎｄｏｗｓ１０へのリプレイス需要が想定以上に拡大したこと等により、前回予想値を大幅に上回る見込みとなりました。利益面については、売上が増加したことにより、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想値を大幅に上回る見込みとなることから、当初の2020年３月期通期の連結業績予想を修正いたします。また、2020年３月期の配当予想につきましては、変更ありません。（注）上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。