プロパストは大幅続伸、バリューアップ事業好調で上期は営業増益で高進捗率

　プロパスト<3236.T>は大幅続伸している。１５日の取引終了後に発表した第２四半期累計（１８年６～１１月）単独決算が、売上高９３億３２００万円（前年同期比１４．８％増）、営業利益７億４０００万円（同５．６％増）、純利益３億９４００万円（同３１．２％減）となり、通期計画に対する営業利益の進捗率が６６％と高進捗率だったことが好感されている。

　首都圏を中心に用地取得から小規模賃貸マンションの建築・販売まで行う賃貸開発事業や、中古の収益ビルをバリューアップした上で売却するバリューアップ事業が好調に推移した。

　なお、１９年５月期通期業績予想は、売上高１７４億１２００万円（前期比３．０％増）、営業利益１１億２５００万円（同１．５％減）、純利益５億８７００万円（同１８．７％減）の従来見通しを据え置いている。

出所：minkabuPRESS